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2012年1月30日(月)

武将のイメージや歴史的背景を考慮した12メニューが登場! 『無双』シリーズとチムニーのコラボキャンペーンが2月1日スタート

文:電撃オンライン

 コーエーテクモゲームスとチムニーは、居酒屋店舗で『無双』シリーズのコラボキャンペーンを2月1日から実施する。

“『無双』×チムニー コラボキャンペーン”

 コラボは、チムニーの創業28周年特別企画としてあわせて行われ、“海鮮居酒屋はなの舞”や“まぐろ居酒屋さかなや道場”など、全国のチムニーグループ約525店舗で開催される。期間中は、PS3/Xbox 360『無双OROCHI2』、PSP『戦国無双3 Z Special』、3DS『真・三國無双 VS(バーサス)』に登場するキャラクターにちなんだ、コラボメニュー12品が対象店舗に登場する。

 コラボメニューを注文することで、『無双』シリーズの人気武将が描かれたオリジナルキャラクターカードが贈られる。コラボメニューにちなんだ武将11人のキャラクターカードを集めた人の中から、抽選で1名にミニキャラ手書き色紙がプレゼントされるという。

 また、店舗に置かれるコラボメニューの冊子には、GREEでサービス中の『100万人の真・三國無双』と『100万人の戦国無双』で使えるシリアルコードが記載されている。

 キャンペーンの開催に先駆けて、報道陣向けの試食会が東京の“はなの舞 本店”行われた。『戦国無双』シリーズを手がける鯉沼久史プロデューサーは、「今回、『戦国無双3 Z Special』や『無双OROCHI2』のメニューを、チムニーさんに作っていただきました。コラボメニューを頼むと、全部で74種類あるキャラクターカードをプレゼントされます。武将の数が多いので、カードの種類も多くてすみません」と、笑いながらコメント。キャラクターカードにはシークレットもあることを付け加えた。

 チムニーの商品本部の杉澤克浩課長は、歴史的な背景やイメージカラーなどを聞き、コラボメニュー12種類を作ったという。メニュー中には、武将のイメージにあわせることやコストの面で、苦労したものもあると語っていた。

“『無双』×チムニー コラボキャンペーン” “『無双』×チムニー コラボキャンペーン”
▲「『無双』シリーズを広めるために、今後も続けていきたい」と語っていた鯉沼さん。コラボメニューのキャラクターカードをコンプリートすると、好きな武将の手書き色紙が抽選でプレゼントされる。▲杉澤さんは「コストでも、さまざまな工夫をした」とコメント。苦労したので、ぜひ楽しんでもらいたいと付け加えた。

 以下で、コラボメニューを紹介していく。見た目にもこだわって作られているので、その魅力の一端をご覧いただきたい。なお、価格はすべて税込。

“『無双』×チムニー コラボキャンペーン”
▲『六文銭寿司』……609円

 真田家の旗紋として有名な、六文銭をイメージしたメニュー。イメージカラーの赤をコチジャンで、エビカツで六文銭を表現している。コチジャンを使っているが、エビとご飯でマイルドになり、食べやすい味であった。

“『無双』×チムニー コラボキャンペーン”
▲『織田の暗黒坦々鍋』……714円

 真っ黒いスープが特徴の鍋。煮込めば煮込むほど黒くなるという、ピリから味の鍋だ。スープはこのために用意されたというこだわりの一品。からさも手伝って、寒いこの時期にピッタリだ。牛蒡(ごぼう)の食感に、ピリッとした味がマッチしていた。ちょっと濃い目の味付けだったが、お酒が進む味に仕上がっていて、ついつい食べ過ぎてしまった。

“『無双』×チムニー コラボキャンペーン”
▲『徳川最後の晩餐』……504円

 徳川家康が最期に食べたという文献から、鯛の天ぷらをチョイス。鯛は四国の漁業権を買い、そこで天然の鯛を捕っているということ。プリプリでありながらやさしい鯛の食感は、家康でなくても昇天するほどのうまさだ。

“『無双』×チムニー コラボキャンペーン”
▲『毛利三本串』……714円

 作るのに苦労しているという、インパクトを重視した1メートルのロングソーセージ。頭脳明晰(めいせき)であった毛利元就にちなんで、脳みそをイメージしているという。3本の矢に見立てて、3本の串が刺さっている。

“『無双』×チムニー コラボキャンペーン”
▲『清正 さくら串』……504円

 九州の武将・加藤清正をモチーフにしたメニューということで、馬肉を使用。ただの馬肉ではつまらないということで、横隔膜のやわらかいハラミを使用している。その上に、大根おろしとニンニクを乗せ、力強さとやさしさを表現しているとのこと。馬肉に抵抗を持っている人もいるかもしれないが、臭みもない上にやわらかく、もっと食べたくなる味であった。

“『無双』×チムニー コラボキャンペーン”
▲『長宗我部戦(たた)きサラダ』……609円

 高知県産のカツオを使用したこのメニューは、土佐の長宗我部元親をイメージしている。イメージカラーが灰色ということで、塩ドレッシングを使っているサラダだ。「塩ドレッシングは物足りないのでは?」と思っていたが、カツオの味を引きたて、むしろピッタリ。個人的には常備してもらいたいと思った。

“『無双』×チムニー コラボキャンペーン”
▲『伊達やきそば』……609円

 宮城のB級グルメで、伊達の家紋を使える唯一の焼そばである『伊達やきそば』。麺を2度蒸しすることで、麺の味を引き出している。普段は使わないが、伊達政宗のイメージカラーである緑を加えるために、万能ネギを使っている。味は、豚のラードの甘みがきいていて、普段食べている焼きそばとはかなり異なる風味。また、鼻にわずかに香る隠し味のカレー粉が、いいアクセントになっていた。

“『無双』×チムニー コラボキャンペーン”
▲『紅白扇餃子』……609円

 石田三成の扇をイメージした蒸し餃子。パプリカを使い、味を変えずに色を付けることに苦労したという。焦げがついてしまうために、焼かずに蒸すという手間のかかるチョイスをあえてしたようだ。色味を崩さないように、ポン酢が別に用意される。武将の人気に加えて、見た目からも女性に人気のメニューとなりそうだ。

“『無双』×チムニー コラボキャンペーン”
▲『豊臣の和菓子』……294円

 黒糖饅頭(まんじゅう)に金粉をかけた和菓子。三重の老舗の店にお願いしているというこのまんじゅうは、金粉を目立たせるために黒糖の餡(あん)を使っている。また、餡には栗も加わっていて、独特の食感と風味を演出。やわらかな皮も特徴で、何個も食べたくなるほどのおいしさであった。

“『無双』×チムニー コラボキャンペーン”
▲『直江 愛スクリーム』……294円

 直江兼続の兜をイメージしたデザートで、“愛”とアイスをかけている。煎餅(せんべい)とアイスという組み合わせは驚きそうだが、醤油味の煎餅とバニラアイスはかなり相性がよかった。

“『無双』×チムニー コラボキャンペーン” “『無双』×チムニー コラボキャンペーン”
▲『かぐや~時を渡る力~』……441円▲『妖蛇討滅の力』(ノンアルコール)……399円

 かぐやの着ている十二単(じゅうにひとえ)や、その若々しさをイメージしたコラボドリンク。キウイをベースに、アルコールの入っている『かぐや~時を渡る力~』は乳酸系サワーを、『妖蛇討滅の力』はミルクを混ぜたカクテルだ。『かぐや~時を渡る力~』は飲みやすく、アルコールが苦手の人でも楽しめそうな味だった。コンブも入っていて、パワーを蓄えられるようなドリンクになっているという。

“『無双』×チムニー コラボキャンペーン” “『無双』×チムニー コラボキャンペーン” “『無双』×チムニー コラボキャンペーン”
▲期間ごとに21種入れ替わりで、3つの期間があるコラボ。メニューキャラは全期間共通となっている。

 杉澤さんは、「居酒屋なので、おいしくないと意味がない」と力説。鯛は12月に株式会社を立ち上げて直送させたり、長宗我部元親の野菜も指定農家から送らせたりしているほど、すべての商品に力を入れている。コラボキャンペーンは2月1日~3月25日に行われるので、お近くの店に足を運んでみては?

“『無双』×チムニー コラボキャンペーン”
▲鯉沼プロデューサーにオススメを聞いたところ、「鯛のてんぷらがフワフワという食感で、おいしかったです」とコメント。他にも、「馬肉のハラミは食べたことがなかったんですが、よかったです。あとは、エビカツもスタンダードにおいしかったです」と続けていた。

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