2012年2月14日(火)
2012年1月31日で10周年を迎えた、日本一ソフトウェアのS・RPG『ラ・ピュセル』。電撃オンラインではお祝いの意味を込めて、特別企画“あのタイトルを振りかえる! 電撃オンライン出張版”や読者プレゼントをお届けする。
『ラ・ピュセル』は、数々のやり込み要素が楽しめるシミュレーションRPG。2002年1月31日に1作目にあたるPS2『ラ・ピュセル 光の聖女伝説』がリリースされ、2004年10月21日にはBest版のPS2『ラ・ピュセル 光の聖女伝説 2周目はじめました。』、2009年11月26日にはPSP『ラ・ピュセル†ラグナロック』が発売された。
PSPへの移植にあたり、新規シナリオやエクストラボスが追加され、システムも改良、さらにフルボイス仕様となった。『ラ・ピュセル†ラグナロック』の概要を以下で紹介していく。
† プロローグ †
聖パプリカ王国に存在する二大教会
“聖女会”と“聖母神教会”。
この2つの教会は、人々の信仰の拠りどころとなっていました。
闇の王子と戦った光の聖女を女神ポワトゥリーヌと同様に信仰する“聖女会”
愛と正義と平和を教義とする“聖母神教会”
幼くして両親をなくしたプリエとキュロットの姉弟は
4年前に聖女会に入信しました。
そしてこの春、プリエとキュロットは
悪魔祓(ばら)いを専門に行うシスター“ラ・ピュセル”の資格を得て
新人ラ・ピュセルとして羽ばたくことになりました。
そんなプリエには大きな夢がありました。
それは女神ポワトゥリーヌに選ばれし奇跡代行者
“光の聖女”になることでした。
† 主要キャラクター †
プリエ(CV:中原麻衣) | キュロット(CV:水橋かおり) | |
▲この春に悪魔祓いとしての資格を得た、16歳の新人ラ・ピュセル。光の聖女にあこがれる、行動派でおてんばな女の子だ。 | ▲プリエの弟で、新人ラ・ピュセル。謙虚でまじめなため、いつもプリエに振り回されている。アルエットに恋心を抱いている。 |
▲くるくると表情が変化するドット絵も、『ラ・ピュセル』の魅力の1つ。動揺するプリエ、殴るプリエなど、ドットのキャラクターたちがイキイキと動き回る。 |
† 戦闘システム †
戦闘パートでは、3Dマップ上でユニットを操作して戦う。移動はマス目単位で、キャラクターごとに行動を選択して実行していく。バトルに突入すると画面がサイドビューに切り替わり、バトンで殴るプリエ、敵にリンゴを投げつけるキュロットなど、画面上をイキイキと動き回るキャラクターたちの様子が楽しめる。
† PSP版の特徴 †
PSP版には、PS2版にはなかった新シナリオ・魔王プリエ編が登場する。魔王プリエ編は、本編に沿った形で展開する全4話構成の書き下ろしシナリオ。光の聖女を目指していたはずのプリエが、なぜか魔王への道を歩むことになる物語だ。
また『ディスガイア』シリーズでおなじみのラハール、フロン、エトナ、プリニーがエクストラボスとして登場。さらに、全編にわたってフルボイスとなった。
→次のページでは、“あのタイトルを振りかえる!”電撃オンライン出張版をお届け
(2ページ目へ)
(C) 2002-2009 NIPPON ICHI SOFTWARE INC.
データ