2012年2月23日(木)
2029年12月に起こった、六本木におけるアポカリプスウィルスの感染爆発(パンデミック)、およびそれに伴う騒乱。この事件の発生に対し、六本木には多国籍軍による治安維持部隊が投入される。日本政府は自国のみでの解決を諦め、その後のGHQによる日本暫定統治の始まりとなった。
TVアニメ12話では、“はじまりの石”と呼ばれる物体に最初に接触し、アポカリプスウィルスの第一感染者となったTVアニメ主人公の姉“桜満真名”が、クリスマスの夜の六本木で暴走したことが、ロストクリスマス事件の引き金となったことが明かされた。
“ロストクリスマス”を引き起こした未知のウィルス。感染メカニズムの詳細は不明だが、発症すると遺伝子に異常をきたし死に至るといわれている。アニメ本編の2039年では、定期的なワクチン投与によって感染や発症は予防できるとされており、日本国民はワクチン接種が義務づけられている。
ある強化遺伝子によって生み出される“王の能力”によって、人の身体から引き出される物質。人遺伝子のイントロンコードを解析し物質化したもの。逃亡中にスクルージは、キャロルの中から“ヴォイド”を引き出すようなのだが?
アポカリプスウィルス感染者のステージが進み、体表面に金属質の結晶が発現する症状。感染ステージ末期になると、結晶の破壊と共に身体部位が崩壊し、最終的には死に至る。結晶は“AP結晶”と呼ばれる。
正式名称は“Endoskeleton remote slave armor”=“内骨格型遠隔遠隔操縦式装甲車両”。内骨格に複数のモーターや電動アクチュエータ、バッテリーをマウントした、人が乗り込まず遠隔操作で操る人型のロボット兵器。アポカリプスウィルス研究の副産物として生まれた“ゲノムレゾナンス伝送技術”によって、操縦者は感覚を完全に“メカ側”に移行するため、あたかも自分がエンドレイヴになったかのような感覚で操縦することができる。
技術の発展に伴ってアニメ本編では小型化・人型化が進むエンドレイヴだが、ゲームの舞台である2029年のエンドレイヴは運用が始まったばかりであり、かなり大型ユニットで重機の面影を色濃く残している。
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