2012年3月21日(水)
アルケミストは、PSP用ソフト『桜花センゴク Portable』を6月28日に発売する。価格は通常版が6,800円(税込)で、限定版が7,980円(税込)。
本作は、美少女ゲームブランド・APRICOTから発売されているPC用ソフト『桜花センゴク~信長ちゃんの恋して野望!?~』の移植作。戦国時代の武将の記憶と能力を持ったまま生まれてきた人間“転生武将”を集めた学園を舞台に、主人公・明智光秀の学園生活が描かれる。
PSP版では、新たに真田幸村ちゃん(CV:斎藤千和)と本多忠勝ちゃん(CV:山本希望)が攻略可能ヒロインとして追加。真田信幸ちゃん(CV:櫻井智)もサブヒロインとして攻略できる。
新規ヒロインの追加にあたり、共通第2部甲ルート・乙ルートに続きヒロイン専用の丙ルートを大幅追加。既存ヒロインルートも新ストーリーが用意される。クリア後のSSS(戰獄ショートシナリオ)も、新ヒロインである幸村ちゃん、忠勝ちゃんのものが追加。さらに、新規書き下ろしSSSも1本収録される。また、新規CGも多数追加されている。
本作のプロローグや登場キャラクター、スクリーンショット、イベントCG、限定版の内容を掲載する。
■プロローグ
ある日、戰獄学園(せんごくがくえん)から入学の推薦状が届いた。
明智光秀は、日々の生活費をバイトで稼ぐ“学生浪人”。憧れの学生生活に、1も2もなく飛びついた。
ところが転校初日――光秀は、いきなり捕縛される事態に!
「余の前によくも顔を出せたな、打ち首じゃ!」
光秀の目前に立ちスラリと刀を抜きはなった少女は、織田信長と名乗った。
「お、俺は名前が明智ってだけで、本物の明智光秀じゃないんです!?」
事情が飲み込めぬまま命乞いをし、危ういところを命からがら逃げ出したものの……。
光秀は武田信玄、上杉謙信など、次々と戦国武将の名前を持った少女に出会う。
そう、ここは“戰獄学園”。戦国武将の生まれ変わりが集う場所だったのだ!
推薦状が光秀のもとに届いたのは、“明智光秀”の生まれ変わりと勘違いされたためであった。
学園天下統一を目指す少女たちと、光秀の受難の日々は――こうして幕を開けた。
(C)APRICOT/Alchemist
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