2012年3月28日(水)
■ ゲームシステム紹介 ■
【エニアグラム】人間の本質は9種類に分類され、誰もがその1つを持っているという考えにもとづいた性格論とあわせて用いられるシンボル。9種類の本質は、批評家、援助者、遂行者、芸術家、観察者、忠実家、情熱家、挑戦者、調停者で、ラボに閉じ込められている9人は、いずれかの本質に割り当てられています。 |
【Senses Sympathy System(センシズ・シンパシィ・システム)】エニアグラム上で、各キャラクターに対するSenses(共感の度合い)を上げたり下げたりするシステム。Sensesの大きさ(数値)に応じてストーリーが自動分岐します。公式サイトに超わかりやすい例が出ているので、ぜひそれをご覧ください! |
いよいよ本作のキモであるSenses Sympathy System、通称“3Sシステム”ですが! どうでした? 体験してみて。 | ||
正直、説明を聞いても最初はちょっと意味がわからなかったです。で、とりあえずやってみるかーって思ってやったら、いきなりバッドエンドになりました! | ||
え、最初でバッドエンドになったんですか? インタビュー記事の見出し通りじゃないですか! さすが所長!! | ||
そんなに褒めるなよ~、照れるだろ~。 | ||
あんなに親切なチュートリアルでバッドエンドとか、才能がないと無理ですよ。 | ||
バカにされてるってことだけはわかります。反論はしません。 | ||
わりと複雑なシステムかと思いがちですが、結構感覚でプレイできますよ。 | ||
でもこのシステム、結構運が含まれる気がするんだけど。渡瀬を低くして風見を高くしておかないとゲームオーバーとか、普通はわからんぞ。 | ||
それは所長の考えが足りないからです。それまでのシナリオの流れをきちんと理解していれば、ちゃんとロジカルに答えを導き出せます。 | ||
ぐぬぬ……でも、数値を増やしたり減らしたりしても、明確な正解がないからすっきりしないのよね。なんとなく数値を決めて、なんとかエンディングまではいったけど。 | ||
体験版ではそれでいいと思います。登場人物と同調するのが、このシステムの本質なんですよ。結局、その場その場で最適だと思われる行動をしていくしかないんです。 | ||
うーん、わかったようなわからないような。体験版をクリアしてもまだまだ謎だらけだしねー。 | ||
いくつかの謎を解いても、その先の謎の海に翻弄されるって感じですよね。 | ||
こういう謎は大好物だし、おもしろいから問題ないけどさ。 | ||
『ルートダブル』は、『Ever17』以上のカタルシスが後半に待っていますし、『Remmenver11』のような緊迫感を全編にわたって味わえます。さらに『Never7』から始まったSF要素も入っていて、中澤さんの作品のいいところを集合させたような作品です。 | ||
まさに集大成のような作品ですな。 | ||
僕から皆さんに送りたい言葉は、作品にも出てきますけど「目に見えることが真実とは限らない」ってことですね。体験版で与えられた情報だけを頼りにするのではなくて、いろいろ空想してみてください。 | ||
すっきりしないもやもやした気持ちを抱えて、発売日に製品版を買ってプレイしろってことですね? | ||
そうですね。体験版をプレイして空想した答え合わせを、製品版でしてください。これからも僕が命を削っている『ルートダブル』特集をよろしくお願いします! |
(C)イエティ/Regista
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