2012年4月2日(月)
CCP Gamesは、PC用MMORPG『EVE Online』のオフラインイベント“EVE Fanfest 2012”を3月22日~24日にかけて開催した。
『EVE Online』は、遥か未来の宇宙を舞台に自由な生活ができる、世界各国で注目されているSF-MMORPG。日本でも、ネクソンと提携して3月29日より正式サービスが開始されたばかりだ。
日本語サービスの開始に先立って3月22日~24日に、アイスランドの首都・レイキャビークで開発会社CCP Games主催のイベント“EVE Fanfest 2012”が開催された。
初日に行われた基調講演では、昨年の大型拡張である“INCARNA”と“CRUCIBLE”を振り返り、CRUCIBLEで目指した“EVEは宇宙船のゲームである”という原点回帰の方針を、今後も維持していくことが発表された。
また、今年の拡張予定も公開。5月22日に“INFERNO”という表題で大型アップデートが行われ、新仕様のモジュールなどが登場するという。戦闘が盛り上がる仕組みを導入することが発表されると、会場はどよめきに包まれた。
アップデート以外の点に目を向けると、3月29日からいよいよ日本でのサービスが開始されることや、5月1日からイギリスポンドが支払い通貨に加わるなど、グローバルな展開について語られた。
日本語版クライアントに関しては、CCP GamesのCEO・Hilmar Petursson氏が「お待ちいただき、ありがとうございました」と日本語であいさつ。2007年のプレス発表以来の念願であった日本語サービスが始まることを報告するとともに、「今後多くの日本のプレイヤーが『EVE』の宇宙に参加することが予想されるので、ベテランプレイヤーたちはみんなでサポートしよう」と会場に集まったプレイヤーに呼びかけた。
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