世界に起きる異変“星の乱れ”とは――『コンセプション 俺の子供を産んでくれ！』

文：電撃オンライン

　スパイク・チュンソフトは、4月26日に発売するPSP用ソフト『コンセプション 俺の子供を産んでくれ！』の新情報を公開した。

　本作は、異世界グランバニアで救世主“マレビト”として扱われる主人公イツキが、12星座の巫女との間に“星の子”を作り、星の子とともに世界のケガレをはらうために戦うRPG。世界を救うため、主人公のイツキは12星座の巫女たちと子を成すことになる。

　公開されたのは、事件の発端となる“星の乱れ”について。また、主人公が通う“星神学園”の“7ゴシップ”の情報も明らかになった。

●“星の乱れ”

　星屑の迷宮の最深部に奉納されている12個の星授。ケガレを吸収するそれらは、120年かけて10年ごとに1つずつその力を失っていくのが、この世界の因果である。しかし今回の危機は、いつもと様相が違った。

　それはイツキが召喚されてくる3カ月前。グランバニアでは“星の乱れ”と名付けられた異変から始まった。10年に1つしか消えない星授の力が、一夜のうちにすべて消えてしまったのだ。そして、先代に代わって急きょ選ばれたのが今の巫女たちである。

　そんな巫女の選出とともに、イツキが現れる。通常1つしかないはずの刻印が、12星座分すべて体に刻まれた特殊なマレビト。しかも今回のように一度に2人も召喚されたのは、この数百年のうち初めてなのである。

　これまで12星座の巫女は、すべてグランバニアの民から選ばれてきた。しかし今回はソラの民であるマヒルが乙女座の巫女として召喚された。古文書によると、今回のような“星の乱れ”が1200年前にもあったようなのだが、グランバニアに一体何が起きようとしているのだろうか……。

●星神学園7ゴシップ

　マヒルを含む12星座の巫女たちは、星神学園に急きょ設立された巫女専用クラスに通っている。彼女たちの間でホットな話題なのが、“星神学園7ゴシップ”だ。マヒルは、7ゴシップの真相を解明しようと、イツキを強引かつ問答無用に説き伏せ、ともに捜査を始める。だが2人は、“ゴシップ”などという言葉では片づけられない、“ある秘密”に辿り着くことになる……。

●特別番組第2回が13日放送

　ニコニコ公式生放送での特別番組第2回の内容が決定した。放送日は4月13日19：00で、アシスタントプロデューサー・齊藤祐一郎さんがゲーム内容がたっぷり紹介するという。また、キャラクターデザインを手掛けた大塚真一郎さん、作曲家の甲田雅人さんといったゲストも登場するとのこと。MCはファルン役の荒浪和沙さんと、ユズハ役の藤井ゆきよさんが担当する。

▲荒浪さん		▲藤井さん

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