2012年4月23日(月)
カプコンは、4月26日に発売するPS3/Xbox 360『バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ』の新情報を公開した。
本作は、人気シリーズ『バイオハザード』を題材にしたTPS(サードパーソンシューター)。アンブレラ特殊工作部隊・U.S.S.ウルフパックの視点で、ラクーンシティで発生した惨劇(さんげき)の証拠を消すという物語が展開する。『SOCOM』シリーズなどを手掛けるカナダのSLANT SIX GAMESが開発し、1~4人のキャンペーンCo-opと、最大8人によるマルチプレイモードが搭載される。
上記の通り、キャンペーンモードではU.S.S.新デルタチーム、通称ウルフパックの一員となって行動。4人構成のチームでさまざまな任務を遂行していくことになる。今回、舞台の裏で暗躍していた黒の部隊の情報が公開された。
▲Umbrella Security Service |
アンブレラ特殊工作部隊は、アンブレラに関する情報の消去、関係者のせん滅といった任務を極秘裏に行う。だが、それを察知したアメリカ政府は特殊部隊SPEC OPSを投入する。さらに街にはゾンビやクリーチャーが溢れている。ウルフパックは、壮絶な状況で任務を成功させることができるか!?
キャンペーンは、オフラインではNPC(ノンプレイヤーキャラクター)と、オンラインでは世界中のプレイヤーと協力して任務を進めていくことができる。使用する武器や各キャラクター個別のアビリティ(能力)は、“キャンペーン”や“バーサス”で得た経験値(XP)を使用することで開放でき、任務開始前のブリーフィング時に選択できる。各キャラクターの能力を引き出し、チーム編成することが任務達成の近道かもしれない。
フードをかぶってマスクの印象すら覆い隠すU.S.S.隊員。バランスのいい体形をしていて、非常にスピーディーに動き回る。特殊なスーツによって姿を隠す能力を手に入れることも可能。
アビリティ:潜入、カモフラージュ
“狼の母”の異名を持つ彼女は部隊のリーダーであり、効率的に行動する。厳しくどこまでも無情に振る舞うその信条は、男性隊員にも一目置かれる存在となっている。高精度な射撃や戦闘能力は、前線で活躍できるだろう。
アビリティ:高精度射撃、近距離戦闘
金髪が映えるU.S.S.女性隊員。ナタを構える姿が印象的だが腰元には医療器具を携帯していて、応急処置はすばらしい技術を持つ。身体能力の向上や仲間の治療などのアビリティが備われば、チームには欠かせない存在となる。
アビリティ:回復、戦闘補助
筋骨隆々で非常に猛々しい体つきのU.S.S.隊員。爆発物の取り扱いに関する知識と腕は確かで、部隊にとっては強力な戦力の1つとなるだろう。
アビリティ:爆発物、トラップ設置と解除
飛び出したレンズが印象的なマスクデザインのU.S.S.隊員。右腕にあるモニターは、戦場で情報分析を行う。策敵の能力に特化したタイプ。またスナイパーとして行動する場合、建造物が多いラクーンシティでは、活躍するかもしれない。
アビリティ:索敵、情報収集
小柄で一見カワイらしく見えるが、ぞっとするほど冷酷な面を持つ。熱狂的な化学マニアでウィルス学に没頭し、他のことには興味を示さない。ゾンビやB.O.W.が溢れるこの舞台は、彼女の知識が役に立つことだろう。
アビリティ:ウィルス、クリーチャーの利用
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