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2012年5月21日(月)

新生『シャイニング』シリーズ10周年記念イベント“シャイニング ファン フェスタ 2012 Spring”をレポ! 中井和哉さんがフランスパンで一発芸!?

文:電撃オンライン

 最後は中井さんから来場者に向けてお決まりのメッセージタイムに。「ディランは8話から出てきます」と語り出す中井さんだったが、途中で制作話数が気になったようで「このアニメ全何話?」と中山さんに尋ねる。「12話」という答えが返ってくると、「え、12!? オレ8話……」とだんまりした後、「短いつきあいだけどよろしくな!」と満面の笑みを浮かべるのだった。

 そして、中山さんはマデラ役の江森浩子さんにも突撃。「神谷さんが江森さんとお仕事できてうれしいと話しているそうです。好みのタイプもマデラだと……」と伝えると、会場の神谷さんからは「なんでそういうこと言うかなぁ!」と思わずツッコミが入る。江森さんが、神谷さんへの一言として、「収録する時にクリップで髪をとめるのがかわいい」とコメントすると、神谷さんは「洗濯バサミです!」と言い放ち、会場からは黄色い声と笑い声が上がっていた。

 そして、カメラはアニメの編集作業にフォーカス。普段あまり拝めない、ダビングしたテープが完成するまでの工程が映し出され、無事VTRは終了となった。

 はっちゃけたVTRの後は、またもはっちゃけたコーナー“こねこねしたらこうなった!”に突入。これは、もしも●●が●●だったら、という設定で繰り広げられる生ドラマコーナーだ。

 “もしもネリスとラナが診療所の看護師さんだったら”、“もしもエアリィがギャルだったら”、“もしもラナが先生でカグヤが生徒だったら”というお題で、本編ではまず見られないギャグテイストの掛け合いが繰り広げられた。

“シャイニング ファン フェスタ 2012 Spring”
“シャイニング ファン フェスタ 2012 Spring”

 中でも会場を笑わせていたのは、最後の“もしもアルヴィンがル・クールの店員で、アミルがお客さんだったら”というシナリオだ。パンを買いに来たアミル(CV:伊藤さん)だったが、アルヴィン(CV:神谷さん)はいつもの調子で「貴様ら人間のような下等な生物に与えるパンなどない! 出て行け!」と一蹴する。

“シャイニング ファン フェスタ 2012 Spring”

 高圧的なアルヴィンだったが、怒ったアミルが「ちょっとリックを呼んできます!」と出ていこうとすると態度が一変し、「……リックはこない」とボソり。神谷さんがリックと2役という配役を生かした楽屋ネタである。「なんでそんなことがわかるんですか?」と食い下がるアミルに、「呼ぶとややこしくなる」「とにかくリックはこない」と冷静に説明するアルヴィン。だが最後には観念し、しぶしぶ「いらっしゃいませぇ~」と珍妙な接客をするという内容だった。

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