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2012年6月7日(木)

“戦争の恐怖”を感じ取れ! Kinect専用タイトル『重鉄騎』の気になる世界観やメカ、登場人物たちをチェック!

文:電撃オンライン

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『重鉄騎』は、CERO Z(18歳以上のみ対象)のソフトです。
※18歳未満の方は購入できません。
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 カプコンから6月21日に発売されるXbox 360のKinect専用タイトル『重鉄騎』の特集ページが本日6月7日よりオープン! 特集記事の1本目となるこの記事では、本作を詳しく紹介していく。

『重鉄騎』

 『重鉄騎』は、2002年にXboxで発売された『鉄騎』の流れを継いだ新作ソフト。カプコンのKinect参入タイトル第1弾となり、フロム・ソフトウェアが開発を担当している。ゲームの舞台となるのは2082年のマンハッタン。プレイヤーは、仲間とともに“鉄騎”と呼ばれる2足歩行兵器を操作し、さまざまなミッションを遂行していくことになる。今回の記事では、登場するキャラクターや兵器、そして実際の操作方法やミッションの流れなどを紹介していく。


■ 『重鉄騎』プロローグ ■

 2020年ごろ、世界各地に大量発生した半導体を分解する微生物・通称“シリコンカビ”によって、コンピュータによる機械制御に頼っていた近代国家はすべてのインフラが麻痺、未曾有の大災害が発生する。

 これにより、現代社会でいうところの国は、その機能を停止。食料や資源を巡って局所的な暴動・支配が世界を覆っていく……。

『重鉄騎』 『重鉄騎』
▲化石燃料に代わる新エネルギーとして注目され、“夢のバクテリア”と呼ばれたこのカビが未曾有の悪夢を引き起こす。

 そんな中、広大な領土と前近代的な兵器を保有する“アジアの大国”が、コンピュータによる制御を必要としない兵器“鉄騎”を大量導入し、欧州各国へ侵攻を開始。のちに“第3次世界大戦”と呼ばれる戦いにより、多くの国が“アジアの大国”の支配下に置かれていく。

 そして2045年。ユーラシア大陸に多くの支配域を持った“アジアの大国”の呼びかけで大戦は終結を迎える。この呼びかけに応えた16カ国によって“国際連合”が再発足する。そして、新たな国家主席コウ・ヤンハイの政権下で、“アジアの大国”は存在感をさらに増していく。これをきっかけに世界の状況は大きく変化するのであった。

『重鉄騎』 『重鉄騎』
▲“アジアの大国”により統治されていく世界……。欧州の町並みに、アジア人が描かれた看板が多く立てられていく。

 “アジアの大国”は統一戦という呼称のもと、軍事力で地域紛争を鎮圧し始める。さらに大規模に軍隊を増員し、欧州を制圧! その勢いはとどまるところを知らず、アメリカ本土への上陸戦を開始したのである。これによりアメリカ東海岸線は陥落。アメリカ軍本隊は本土の防衛線突破阻止のため、ジリ貧の状況に追い込まれてしまう。だが、メキシコに避難していたアメリカ軍が、デイビッド・スター大佐によって再編される。鉄騎小隊を中心に部隊が結集し、2082年近代文明の崩壊した世界で“第2の独立戦争”が始まった。

『重鉄騎』 『重鉄騎』
▲パワーバランスが崩壊した世界で、アメリカ各地が占領されていく。しかし、メキシコに避難していた残存部隊が反撃を開始する!

 小隊の活躍もあって、アメリカ軍は国連軍を徐々に押し返し始める。しかし、国連軍もそのままではいなかった! より巨大な新型鉄騎“重鉄騎”が戦線に投入されたのだ。“重鉄騎”は、徹甲弾すら弾き返す重装甲と、圧倒的な大火力、さらに驚異の命中精度を有しており、たった1機でアメリカ軍の鉄騎部隊に甚大な被害をもたらすのだった。はたして、アメリカ軍は“重鉄騎”を撃破することができるのだろうか!?

『重鉄騎』 『重鉄騎』
▲圧倒的性能差でアメリカ軍を次々と倒す『重鉄騎』。まるで、コンピュータ制御されているかのような精密な動きを見せるが……?

→2082年、世界各国の主力兵器となった鉄騎の性能に迫る!(2ページ目へ)

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データ

▼『重鉄騎 LIMITED EDITION』
■メーカー:カプコン
■対応機種:Xbox 360
■ジャンル:STG
■発売日:2012年6月21日
■価格:35,000円(税込)
※イーカプコン専売
▼『重鉄騎 サントラセット』
■メーカー:カプコン
■対応機種:Xbox 360
■ジャンル:STG
■発売日:2012年6月21日
■価格:8,990円(税込)
※イーカプコン専売

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