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2012年6月26日(火)

【GRFS主観コラムその2】『ゴーストリコン フューチャーソルジャー』を遊んだら“テーブルトークRPG→サバゲー”の道を歩んだ友を思い出した

文:電撃オンライン

 7月5日の発売が迫った、ユービーアイソフトのPS3/Xbox 360用アクションシューティング『ゴーストリコン フューチャーソルジャー』の日本語版をひと足先に遊んだ編集部員による、ある意味で独断に満ちた主観的なコラムをお届けします。

 今回のコラムを書いた自分(=そみん)は、RPGが好きな36歳男性ゲーマーです。正直、アクションシューティングは年に1~2本しか遊ばないので、いろいろと苦戦した部分も多かったのですが、ひいひい言いながら序盤の数ミッションをプレイした生の声をお伝えしていきます。

 余談ながら、「RPG好きだけに、ロケットランチャーのRPGを使うのが大好きです!(ドヤァ)」なんて書くつもり満々でいましたが、残念ながら自分がプレイしてみた範囲ではRPGを入手できませんでした。残念。まあ、敵が撃ってきたRPGの直撃を受けてゲームオーバーにはなりましたけどね。

『ゴーストリコン フューチャーソルジャー』 『ゴーストリコン フューチャーソルジャー』
『ゴーストリコン フューチャーソルジャー』
▲アクションシューティングの初心者に便利な機能だらけなので、本来は入門編としては最適なんですが……。あまりゲームがうまくないので、最初は大量の屍の山を築きながらプレイすることに(泣)。

■先輩にエアガンで撃たれた日から20年……また自分は銃で撃たれるのか!?

 かれこれ、20年以上前になりますでしょうか。中学生だった自分が公園で先輩たちとエアガンで遊んでいた時、ターゲットにしていた空き缶をセットし直そうとした飛び出したところを間違って撃たれたのは……。あの時、マジで痛かったなあ。

 なんてノスタルジーにひたりつつ、『ゴーストリコン フューチャーソルジャー』のキャンペーンモードにて、数十回目のゲームオーバー画面を見つめる36歳の自分。うーん、どうしてこんなにゲームオーバーになるんだろう? 敵を1人倒すうちに5人くらいに囲まれてゲームオーバー。こっそりと潜入しているつもりが、思わぬところにいる敵に見つかってゲームオーバー。……とはいえ、その理由は自分でもうすうす勘付いているんですね。たぶん自分は、このゲームの遊び方を間違っているんだと。

 自分のプレイスタイルは、いわゆる“ゴリ押し”。ダッシュで敵に近づいて銃を乱射したり、ところ構わずグレネードを投げまくったりと、やたらと好戦的。言い換えれば、何も考えずに突撃するのが大好きなんですね。別に現実の自分はケンカっ早いわけでもないんですけど、こういうゲームでは性格ががらりと変わるのって不思議!

 さておき『ゴーストリコン フューチャーソルジャー』のキャンペーンモードですが、少数精鋭のゴースト部隊が主人公となるだけに、火力をぶつけあうような総力戦が展開することはあまりありません(たまにはあるみたいですけど)。巨大な敵に対して力で挑むのではなく、ハイテク兵器を利用した情報戦や隠密行動で優位に立ち、少数で多数を制するような戦いを展開するわけですね。って、自分のゴリ押しスタイルと真逆じゃん!

 とまあ、文章でまとめると単なる1人ノリツッコミのようになってしまいますが、“ハイテク兵器を利用した情報戦や隠密行動”こそ、本作のもっとも根本的なゲーム性となります。ここから先は、それを踏まえてゲームプレイの感想を書いていきます。

『ゴーストリコン フューチャーソルジャー』 『ゴーストリコン フューチャーソルジャー』
▲難易度を下げれば敵の攻撃がゆるくなりますし、多少のダメージを受けても動かずにじっとしていれば回復します。ゲーム中のヒントも親切ですし、本来はそこまで難しくないはずなんですけれどね……。ただ、ゴリ押しが通じないゲームなのはたしかです。
『ゴーストリコン フューチャーソルジャー』 『ゴーストリコン フューチャーソルジャー』
▲車の上で銃を乱射する敵に近づいて銃を撃ったら、車に引火して大爆発! なんだかもう、とにかくいろいろなパターンで死を体験しました。

→近未来のハイテク兵器が思い起こす少年心(2ページ目)

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