2012年6月11日(月)
スパイク・チュンソフトは、7月26日に発売するPSP用ソフト『スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園(以下、スーパーダンガンロンパ2)』の新たな情報を公開した。
『スーパーダンガンロンパ2』は、2010年11月に発売されたPSP用ハイスピード推理アクション『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』の続編。舞台となるのは、リゾート地として有名な南の島・ジャバウォック島だ。生徒たちはこの島を脱出するために、学園長からコロシアイを仕向けられるというストーリーになっている。
明らかになったのは、本作のあらすじと登場人物。超高校級の生徒たちが一挙公開された。
希望ヶ峰学園の修学旅行先は、リゾート地として有名な南の島・ジャバウォック島。青い空、白い雲……煌めく海、広がる砂浜。開放感溢れる美しい島が舞台の今作。
生徒たちはこの島を脱出するために、学園長からコロシアイを仕向けられるのだった……。
渦巻く疑心。見えない狂気。極限状態の中繰り広げられる、超高校級の生徒たちによるサイコトロピカルなコロシアイとは!?
あらゆる分野の超一流高校生を集め、育て上げることを目的とした政府公認の超特権的な学園。この学園を卒業できれば、人生において成功したも同然……とまで言われている。
何百年という歴史を持ち、各界に有望な人材を送り続けている伝統の学園で、国の将来を担う“希望”を育て上げることを目的とした、まさに“希望の学園”と呼ぶにふさわしい場所。そんな学園への入学資格は2つ。
“現役の高校生であること”
“各分野において超一流であること”
新入生の募集などは行っておらず、学園側にスカウトされた生徒のみが入学を許可される……。
ジャバウォック島には一切の危険がありません。
安心して平和に暮らしてください。
争いごとはいけません。この修学旅行の目的は、生徒たちが仲よく平和に暮らしていくことです。
ポイ捨てや自然破壊はいけませんよ。
この島の豊かな自然と共存共栄しましょう。
引率の先生が生徒たちに直接干渉することはありません。
ただし規則違反があった場合は別です。
希望ヶ峰学園の学園長と自らを称するクマ型の動くぬいぐるみ。修学旅行の名のもとに、ジャバウォック島に生徒たちを軟禁。島からの脱出と引き換えに、生徒たちにコロシアイすることを提示する。
秩序の保たれた生活を強制するも、ときにその秩序を乱そうとする行動に出ることもある。なかなかコロシアイを始めない生徒たちに絶妙なタイミングで“動機”を与え、極限状態の生徒たちの反応を楽しんでいるのだが、モノクマの真意とは……。
「オマエラ、グッモーニンッ! 本日も絶好の南国日和ですよーっ! さぁて、今日も全開気分で張り切っていきましょう~!」
一同の引率の先生である、うさぎ型の動くぬいぐるみ。モノクマのせいで疑心暗鬼な状態に陥る生徒たちを、あの手この手で更生させようとする、泣き虫で優しい子。そんな性格だから、モノクマにイジメられる。執拗(しつよう)なイジメを受けながらも、みんなのために孤立奮闘するガンバリ屋さん。でも空回り。しかも生徒たちからも辛辣(しんらつ)な言葉で叱咤(しった)される、浮かばれない存在。はたしてモノミに幸せは訪れるのだろうか……。
「あちしが信じるのはミナサンのことだけでちゅ! だから頑張ってね! こまめなセーブは忘れないでね!」
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