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2012年6月13日(水)

『龍が如く5 夢、叶えし者』の主人公から友との約束のために耐える冴島大河について掲載

文:電撃オンライン

 セガは、12月に発売予定のPS3用ACT『龍が如く5 夢、叶えし者』の新情報を公開した。

 本作は、ドラマ性の高さで人気を博している『龍が如く』シリーズのナンバリングタイトルの最新作。桐生一馬、冴島大河、秋山駿、澤村遥に加えて、初キャラ・品田辰雄という“4人の男と1人の少女”の5人が主人公だ。札幌、東京、名古屋、大阪、福岡という全国5大都市を舞台に、夢をテーマにした人間ドラマが展開する。

 先日公開した桐生一馬に続いて、冴島大河のストーリーが公開された。あわせて、新たな都市・月見野(つきみの)について明らかになった。

■登場キャラクター・冴島大河

『龍が如く5 夢、叶えし者』
▲東城会直系冴島組組長。かつて“極道18人殺し”の汚名を着せられた男だ。

 冴島大河――かつて敵対する組織の組員を18人殺した罪で、25年もの歳月を獄中で過ごした伝説の極道。現在は直系冴島組組長として東城会に復帰したものの、彼は再び自らを“焼く”決心を固めていた。

「ゴミは焼かれて焦げて真っ黒になって……それで初めて意味がある。」

 冴島は、自らを受け入れてくれた東城会という組織のため、再び身を洗う道を選ぶ。傷害罪により懲役3年。収監前の最後の夜。親友との誓いを立てた冴島は、東城会という“家族”の幸う未来を信じ、最北の地・網走へと向かう。

 それから2年……2012年12月某日。東城会の大幹部という勲章が災いし、不必要に敵視し、危害を加えてくる囚人たちに囲まれる中、それでも冴島は、決して手を出さず、耐える日々を続けていた。

 すべては“親友との約束”のため。そのために冴島は、一刻も早くこの極寒の地で自らの身を真っ新にする必要があった。

 何があっても手は出さない。どんなに苦しくても意思を貫く。

 数少ない仲間に支えられ、仮釈放が現実味を帯びてきたその時、冴島のこれまでの苦行をあざ笑うかのように、最悪の報せが届く。それは、身動きの取れない冴島から、大切な“家族”を奪い取るというものだった……。

 自分から“家族”を奪い、親友との“夢”を壊した人物を追うため、再び野へと飛び出す冴島。目指すは北海道一の繁華街・月見野。その地で彼を待ち受けるのは、驚愕の真実だった。

『龍が如く5 夢、叶えし者』 『龍が如く5 夢、叶えし者』 『龍が如く5 夢、叶えし者』
▲2010年に発売された『龍が如く4 伝説を継ぐもの』で、初登場をはたした冴島大河。長髪をバッサリ切り、イメージが変わっている。
『龍が如く5 夢、叶えし者』 『龍が如く5 夢、叶えし者』
▲広く整備された道路の横には、多数の店が並びにぎわっている。またすぐ近くには、電波塔がそびえ立っている。

(C)SEGA

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