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2012年6月22日(金)

バカらしいほど楽しさを追求した1本! 女子高生×チェーンソー×ゾンビなアクション『ロリポップチェーンソー』をプレイ!

文:電撃オンライン

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■ 濃すぎる登場人物たちに注目! ■

 ジュリエットを取り巻く人物たちは基本的に濃い人たちばかりです。中でもジュリエットのボーイフレンド・ニックは、設定から作中のあつかいまでかなりブッ飛んでます。ジュリエットをかばって死にかけてしまった彼は、なんと首だけになってよみがえるのです!

『ロリポップチェーンソー』
▲プレイ中、ジュリエットとニックはしばしば掛け合いを繰り広げます。この掛け合いは本作の注目ポイントだと思いますので、ぜひ聞いてもらいたいです。
『ロリポップチェーンソー』 『ロリポップチェーンソー』 『ロリポップチェーンソー』
▲首だけになってしまったニックですが、ただのマスコットとはワケが違います。時には首なしゾンビを操ったり、自ら砲弾となってゾンビを撃ちのめしたりと、ふびんなあつかい……もとい、大活躍! 一番の活躍は、ニックがアップになるとジュリエットのおしりがアップになるところ。
『ロリポップチェーンソー』 『ロリポップチェーンソー』 『ロリポップチェーンソー』
▲他にも飛行船にしがみつく姉、バスで暴走する妹、包丁で戦う怪しげな師匠など、ジュリエットのまわりには奇人変人ばかりが登場します。
『ロリポップチェーンソー』 『ロリポップチェーンソー』
▲みんなジュリエットに誕生日プレゼントをくれる……のはいいんですが、ほとんどチェーンソー関連のものばかり。いいのかそれで!

■ 豪華な声優陣も見どころの1つ! ■

 登場する声優陣もかなり豪華です。ヒロインのジュリエットを演じているのは喜多村英梨さん&日笠陽子さん。Xbox 360版では喜多村さんの声で最初にプレイすることができますが、条件を満たすことで日笠さんの声に切り替えられるようになるので、ぜひどちらも楽しんでみてください。他にもこんな声優さんたちが出演しています。

 ニック・カーライル……鈴村健一さん
 コーディリア・スターリング……浅野まゆみさん
 ロザリンド・スターリング……伊瀬茉莉也さん
 ギデオン・スターリング……中田譲治さん
 スワン……岡本信彦さん
 ジュンジ・モリカワ……島田敏さん

 さらに渡辺明乃さんや小杉十郎太さんといった有名声優さんたちが惜しみなく起用されています。さらに、渡辺明乃さんや小杉十郎太さんといった有名声優さんたちが惜しみなく起用されています。そんな豪華な声優ボイスに加えて、パンク、ファンクなど音楽にちなんだボスキャラクターが登場する本作では、スネオヘアーさん、ジェームス小野田さん、KONTAさん、ROLLYさんといった人気アーティストのスペシャルシークレットボイスも楽しめます。

 てけおんは、バカ笑いするスワンの演技にいろいろと感じるモノがありました。ちなみに、ジュリエットを演じている喜多村英梨さんのインタビューはこちらに掲載されています。まだ読んでいない人はチェックしておいてくださいね。


目指したのはお馬鹿かわいいジュリエット! Xbox 360版『ロリポップチェーンソー』のジュリエットを演じる喜多村英梨さんにインタビュー

目指したのはお馬鹿かわいいジュリエット! Xbox 360版『ロリポップチェーンソー』のジュリエットを演じる喜多村英梨さんにインタビュー(2011.06.14)


■ 最後にオススメの遊び方など ■

 個人的にオススメしたいのは、“このゲームのB級テイストを存分に味わう”という遊び方です。『ロリポップチェーンソー』の魅力は、シビアな操作やヒリつくようなバトルではなく、ジュリエットを動かすおもしろさだったり、ニックとの会話、途中挿入されるさまざまなネタ、豪華すぎる声優陣……。そういうユーザーを楽しませようというサービス精神にこそあると思います。

『ロリポップチェーンソー』 『ロリポップチェーンソー』
▲もちろん、スパークルハンティングを積極的に狙っていくようなプレイも楽しいですよ! それに……。
『ロリポップチェーンソー』 『ロリポップチェーンソー』
▲こうしたコスチュームなどを解禁させるには、大量のプラチナメダルが必要になりますしね!
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▲せっかくなのでカメラの視点を変えていろいろと見てみました。ローアングルから見ようと試行錯誤していたら実績が解除されました! ワーイ!

 そう考えると、チェーンソーを振り回す相手としてゾンビは最適! ザクザクと気兼ねなくブッタ切っていく様子は、見ていて爽快感があります。いい意味で“細けぇことはいいんだよ!”を体現した作品です。また、プレミアムエディションでは流血表現をキラキラ光るエフェクトに置き換えた“KIRAKIRA Ver.”以外に、しっかり血の出る“ZAKUZAKU Ver.”が楽しめるのも評価すべきポイントです。規制の問題はあるのでしょうが、限定版のみとはいえ海外版のバトル表現が楽しめる“ZAKUZAKU Ver.”を収録したあたり、バイオレンス好きのツボをしっかりと押さえているな~、と思いました。特にボス戦などで、血がブシャーっと飛び散るところは好きな人にはグっとくるポイントではないかと思います。

『ロリポップチェーンソー』
▲こちらは“KIRAKIRA Ver.”のエフェクトを写したもの。“ZAKUZAKU Ver.”は、プレミアムエディションでお楽しみください。

 最後に、これまで公開されてきた中で、一番『ロリポップチェーンソー』のバカらしさがわかるムービーを紹介します。このテイストが好きな人はきっと楽しめるゲームだと思いますので、ムービーを見て気になった人は、ぜひ遊んでみてくださいね。(てけおん)

(C)KADOKAWA GAMES/GRASSHOPPER MANUFACTURE

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