2012年6月27日(水)
スターフィッシュ・エスディは、PSP用ソフト『エルミナージュ異聞 アメノミハシラ』を8月30日に発売する。価格は6,090円(税込)。
本作は、自由度の高いキャラクターメイキングや、豊富なやりこみ要素で人気の3Dダンジョン探索型RPG『エルミナージュ』シリーズの最新作。従来から世界観やビジュアルを一新し、和風の世界観で“陰妖”と呼ばれる妖怪を相手に戦っていく。今回の主人公は、男女2人からの選択式となっている。
プレイヤーは、主人公を八上朔也と須芹美姫の2人から選択する。新聞部のコンテストに使用する写真を選ぶために放課後の学校に残っていた2人は、正体不明の化物・陰妖に襲われる。選択されなかったキャラクターは、陰妖にとらわれてしまう。
八上朔也(サクヤ) | 須芹美姫(ミキ) | |
▲高校1年生の新聞部員。陰妖にとらわれた友人(主人公に選ばれなかった側)を救うため、付喪神(つくもがみ)の導きで“アメノミハシラ”と縁を結び、救世主“御魂守”となって“常世(とこよ)”に向かう。 |
命部(ミョウブ) |
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▲主人公を導いた付喪神。戦乱で死んだ猫が蹴鞠に憑依して、付喪神になったらしい。回復や防御の術を使用できる。 |
本作の世界は、時を紡ぐ世界・現世(うつしよ)、時が積み重なる世界・常世(とこよ)、時が死を迎える世界・黄泉(よみ)の3つの世界と、それらを管理する“アメノミハシラ”からできている。主人公は友人と、危機に瀕した世界を救うため、仲間を集めて常世を冒険する。
●冒険の仲間たち
翁丸(オキナマル) | 刀麿(トウマ) | |
▲17歳の陰陽師。姿を消した、かつての修行仲間を探している。妖怪捕獲の術に優れる。 | ▲16際の熱血侍。あまり物事を考えず喧嘩っ早いが、戦闘での行動も早い。 |
紅(クレナイ) | 琴乃葉(コトノハ) | |
▲18歳の女豪傑。退魔師をしながら、行方不明の父と弟を探している。 | ▲16歳の新人退魔師。妖怪によって壊滅した故郷の村を再興するため、旅に参加する。 |
御魂守となった主人公は、アメノミハシラから“奪われ、砕かれた天照鏡を再生せよ”、“鏡の強奪で失われた各種族の信頼関係を取り戻せ”という2つの任務を命じられている。常世には、多数の妖怪に加えて人間、鬼、天狗、竜、修羅、妖狐の6種族が存在。ある事件をきっかけに種族間の信頼は失われ、互いの聖地を封印しあうようになり、世界の秩序が崩壊しているという。
●各種族の族長
老穴牟遅(老ナムジ) | 瑠紗那王(ルシャナ王) | |
▲“葦原の都”に住む人間族を束ねる、温厚な人格者。人間族は“識”の力を司る。 | ▲天神の城砦に住む修羅族の王。修羅族は“火”の力を司る。 |
五爪龍王(ゴソウ竜王) | 茨木童子(イバラキ童子) | |
▲竜の谷に住み、“水”の力を司る竜族の王。思慮深く、柔軟な考えの持ち主。 | ▲蓬莱洞を守るように暮らし、“土”の力を司る鬼族を束ねている。気前がよく、物わかりもいい。 |
狗古智彦(クコチ彦) | 九尾の姫御前(きゅうびのひめごぜん) | |
▲口うるさく頑固だが、面倒見のいい天狗族の族長。天狗族は木霊の樹海を聖地として“木”の力を司る。 | ▲絶大な妖力を持つ妖狐族の姫。妖狐族は、市街になるほど巨大な神社・古今稲荷社で暮らしている。 |
●スクリーンショット
(C) 2012 STARFISH-SD Inc.
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