2012年7月2日(月)
BlueMoonが展開する、女性向けPCゲーム&CDの連動企画『Double Score -ダブルスコア-(以下、ダブルスコア)』。本作のシチュエーションCD第3弾と第4弾に出演する、大川透さんと平川大輔さんのコメントをお届けします。
『ダブルスコア』は、攻略キャラクターが全員年上という設定の、女性向け年の差カップルラブコメディ。“誕生花”をテーマに、最大29歳差の男性たちとの甘い恋物語が展開します。PC用アドベンチャーゲームと、一部ダミーヘッドを使用したシチュエーションCDの連動企画で、ゲームでは出会いから恋人になるまでの物語が、CDでは付き合ったその後が描かれます。電撃乙女部では、第1弾&第2弾のCDに出演した立花慎之介さんと鳥海浩輔さんのインタビュー記事も掲載しています。
7月13日発売のCD第3弾『Double Score~Cattleya~:城崎理央』には、オタク気質な俺様ホスト・城崎理央(CV:大川透)が登場。7月27日発売のCD第4弾『Double Score~Camellia~』には、穏やかでちょっぴり腹黒な教師・斎賀琉衣(CV:平川大輔)と、サディスティックなホスト・聖夜(CV:平川大輔)が登場します。今回、キャラクターのボイスを担当した大川さんと平川さんに、収録の感想や演じたキャラクターについて伺いました。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
■ 『Double Score~Cattleya~:城崎理央』あらすじ ■
年下のヒロインとデートに行くため、車で彼女の家に向かう城崎理央(CV:大川透)。しかしそんな理央のもとへ突然、土夢(CV:KENN)から電話がかかってくる。
聞けば、急ぎ行きたい場所があるが交通手段がないのだと、今にも泣き出しそうな土夢。困っている友人を助けたい気持ちは山々だった理央だが、自分にはこれから彼女とのデートがある。彼女を待たせるわけにはいかないと断ろうとするのだが、土夢から衝撃的な事実を告げられ……。
土夢の用事を片付け、大急ぎで彼女の家に向かう理央。しかし、ヒロインは怒っているのか家から出てきてくれなくて……?
「俺は、どうやら自分が思っていた以上に、キミに惚れてるみたいだ」
――収録を終えられての感想をお願いします。
大川さん:無事に収録が終わってほっとしました。理央は、29歳のホストでオタクというプロフィールに加えて、いわゆる俺様系でちょっと頭が悪い感じだということで……。今までに演じたことのないタイプのキャラクターですから、僕にできるのかとドキドキしていました。スタジオに来て本当に僕でいいんですかって聞いたくらいで(笑)。なので、無事にOKをいただけてよかったです。
▲大川透さん |
――城崎を演じてみていかがでしたか?
大川さん:彼女から見れば12歳差の大人の男なので、ある程度年齢感を出さないといけないなと思ったのですが、僕自身は理央よりも年上ですから普通にしゃべってしまうともっと大人に聞こえてしまう気がして、そのあたりは意識しましたね。そこにホストであり、しゃべりがうまい理央らしさがどうやったら出るかなと考えて、1つは普段の僕のしゃべりよりも早めにしゃべるようにしました。あまり幼くしすぎるとものすごく作り物っぽくなってしまうので、どちらかというと彼の軽さを考えながらも、無理のないところで理央というキャラクターを作り上げていきましたね。
――印象に残ったシーンや、聞きどころのセリフを教えてください。
大川さん:ダミーヘッドマイクを使った収録は初めてではないのですが、彼女に対しての立ち位置や指示が細かくあったので、おもしろかった反面、難しくもありました。普通ならマイクから外れたら怒られてしまうのですが、しゃがんでしゃべったり、マイクに背中を向けてしゃべったり、かと思うと異様にマイクに近づいてしゃべったりと、今まで想像もしなかったような位置に立って演じなければなりませんでした。その、ダミーヘッドならではの部分をじっくり聞いていただけたらうれしいですね。
――本作は誕生月の花を主軸した作品ですが、お好きな花や、花にまつわるエピソードがありましたらお聞かせください。
大川さん:花はどんな花も好きで、たまに自分で育てたりすることもあります。実は、去年ひまわりを育てようと思って大輪の花が咲くものと、小さい花が咲くものの2種類の種を買ってきて、鉢に何本も咲いたら楽しいなと思いながら気合いを入れて育て始めたのですが、見事にダメでした(笑)。芽が出てある程度の大きさまでは成長したのですが、花を咲かせるところまでいかなかったんです。一昨年にやった朝顔はとてもきれいに咲いたので、「今年はひまわりだ!」って思っていたのですが……生きているものを育てるのは大変なことだなと実感しましたね。
――ファンの皆さんへのメッセージをお願いします。
大川さん:今回はシチュエーションCDの収録でしたが、そう遠くない先にゲームも待っております。全員が年上ということで、一体どういうゲームになるのか僕自身も楽しみにしていますし、今回のCDに関してもダミーヘッドなど、いろんなものを盛り込んでいます。さらに、KENNくんと一緒にお仕事がしたことがなかったので、今回こうして同じ作品で共演できて、とてもうれしく思っています。またゲームではペアが変わったり、それぞれのキャラクター同士のやりとりもお楽しみいただけると思います。ずっと続いていきますので、いろいろなところをピックアップしながら、コンプリートできるまで楽しんでいただければと思います。よろしくお願いいたします。
→次のページでは、平川さんのインタビューをお届け!(2ページ目へ)
(C)BlueMoon
データ