2012年7月27日(金)
『機動戦士ガンダム』で赤い彗星のシャアが乗り込んだシャア専用ゲルググが、ついに実装される。この機体はASランクで、パイロットのシャアの得意技がキックなためか、近接格闘型(グー機体)となっている。
スキルは、近接攻撃ヒット時に一定確率で追加ダメージを与える“MS格闘術”に加えて、ユニークスキルの“赤い彗星のシャア”を所持。このスキルは、HP50%以下になると発動し、移動速度とダッシュ速度、敏捷性がアップする。3倍のスピード……とまではいかないものの、格段に動きやすくなるので便利なのは間違いない。
武器は、近接格闘用の【武器1】ビーム・ナギナタに加え、【武器2】ビーム・ライフル、【武器3】格闘コンボと、比較的バランスがいい。ビーム・ライフルにはスタンの効果もあるが、弾数が2発と少ないので無駄撃ちは禁物。撃ち合いには向かないので、スタンの効果を利用して味方機の援護に使うのが一般的だろうか。
近距離でこそ真価を発揮する機体なので、相手のスキを狙ってビーム・ナギナタや格闘コンボを狙っていきたい。特に、ブーストダウンの追加効果が付いている格闘コンボを当てて相手が逃げにくい状況を作り出し、ビーム・ナギナタによる連続攻撃を狙うのが理想だ。射撃武器が少ない分、距離の詰め方に工夫を必要とされるが、使いこなすことができれば、シャアのようにエースパイロットとして活躍することができるだろう。
▲【武器1】ビーム・ナギナタを使った攻撃は、威力はもちろん、見た目も申し分ない。 | ▲【武器3】格闘コンボは、連続で左クリックすると威力がアップする。 |
▲シャア専用ゲルググのスペシャルアタックは乱舞型。ビーム・ナギナタやビーム・ライフルを使って、相手に大ダメージを与えられる。 |
最後に紹介するウイングガンダム<EW版>は、テレビアニメ『新機動戦記ガンダムW』に登場したウイングガンダムを、エンドレスワルツ(EW)版にリファインした機体。コミック『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 敗者たちの栄光』にも登場しており、アーリータイプとも呼ばれている。遠距離射撃型(パー機体)のBRランクのユニットながら、Aランク並みの高い攻撃力を持っている。
スキルに、移動速度とダッシュ速度、敏捷性がアップする“機動性アップ”と、“高性能OS”を所持。後者はHP50%以下になると発動し、移動速度やリロード速度、サーチ距離がアップして【武器3】バスターライフルがますます使いやすくなる。また、バード形態に変形することもでき、攻撃手段がバスターライフルだけになるものの、飛行できるため機動力が飛躍的に上がる。
武器の威力が全体的に高く設定されているのがこの機体で一番の強み。ただし、通常時の【武器3】バスターライフルは威力が高い代償として、弾数が1発でリロード時間も長く、小回りが利かない。変形後は数発撃てるようになるので、通常時・変形時のバスターライフルを併用しながら戦おう。
また、バルカン系の【武器2】マシンキャノンをばら撒くのも重要。けん制だけではなく、ダメージ源としても期待できるので、バスターライフルの弾が切れた時や、相手に近付かれた時などは弾幕を張るつもりで撃とう。
通常時は【武器1】ビーム・サーベルを装備しているが、あくまで相手をダウンさせる手段と考えるべき。中距離~遠距離を得意とする機体なので、変形を駆使して常に一定の距離を保ちつつ立ち回ろう。
▲ウイングガンダム<EW版>のメイン武器となる【武器1】バスターライフル。変形前、変形後の形態でうまく使い分けたい。 | ▲通常時の【武器2】マシンキャノンも高威力。弾数とリロード速度の面でバスターライフルの弱点を補える。 |
▲通常時と変形時では、スペシャルアタックの内容が変化。通常時は乱舞型で、変形時はマップ兵器型のスペシャルアタックを使用できる。 |
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