2012年7月31日(火)
謎解き編として選んだステージは、ゲーム終盤の“賢い選択を”。最初の選択しだいでクリアの手順が変わり、4種類の次元をすべて使わないとクリアできない仕掛けになっています。このステージでは、もえみちゃんに謎解きに集中してもらうため、ゲームの操作はカズが行いクリアを目指します(ちなみにカズは解き方を知っています)。
さほど広くない部屋の中に仕掛けが満載のステージ。どの次元に切り替えれば、どの仕掛けが解けるのかを考えながら、1つずつIDSバッテリーを回収していきます。もえみちゃんが最初に選んだのは“おもおも”のIDSバッテリー。投げたダンボール箱を“おもおも”で硬く重い物体に変えてガラスを割り、“さかさま”のIDSバッテリーを入手。この謎解きは、ゲーム序盤で出てくる基本中の基本です。
問題なのはここから。“さかさま”はゲーム終盤に登場するため、操作の練習でゲーム中盤までしかプレイしていないもえみちゃんには未知の次元です。案の定、思考が迷走し始めたもえみちゃんを見かねてか、うっかり正解の場所に視線を動かしてしまうカズ。この不自然な動きに感づいてか、抜け目なく解き方を見つけるもえみちゃんでした。
▲仕掛けの解き方はわかりましたが、ここで高度なアクションを求められることに。 |
なんとか目的の場所までたどり着き、“のろのろ”のIDSバッテリーを入手。後は“のろのろ”を使って最後の“ふわふわ”のIDSバッテリーを手に入れれば4種類の次元が揃います。ここまでくればもう楽勝だろうと思われましたが……!?
“のろのろ”を使った謎解きはこのステージで一番簡単なものですが、ここでもえみちゃん、まさかの迷走。この展開で、行き先をアピールするカズの視点操作もかなり露骨に(笑)。まあ、パズルゲームではこういうこともよくあります。
▲説明不要の謎解き。場所さえわかれば解き方も即わかりますよね。 |
最後は“ふわふわ”と“おもおも”を駆使して感圧スイッチを2つ同時に動かし、出口の扉を開けてステージクリア! 20分近くかかってしまいましたが、謎解き編もチャレンジ成功です。もえみちゃん、おつかれさまでした!
最後に、ちょっとだけこのステージを全部の手順でクリアするためのヒントを教えます。出口の扉を開けるのに必要な次元は“ふわふわ”と“おもおも”なので、最初にどのIDSバッテリーを選んだとしても、最後に手に入るのは“ふわふわ”か“おもおも”のどちらかになると覚えておくといいでしょう。ちなみに、4つ全部の手順を試してステージをクリアすると、実績/トロフィーが解除されます。
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今回、2つのステージを動画でお見せしましたが、これで『クウォンタム コナンドラム 超次元量子学の問題とその解法』がどんなアクションパズルゲームなのか理解してもらえたでしょうか? 本作に用意されたステージは全部で51。今回の動画では収録していないアクションや謎解きがまだまだたくさん用意されています。
現在、PS3/Xbox 360/PCそれぞれで体験版が配信中ですので、今回の記事と動画を見て「自分もチャレンジしてみようかな?」と思った人は、まずは体験版を試してみるのもいいでしょう。“簡単”なゲームではありませんが、“よくわからない”ゲームといった印象はすぐに消えると思いますよ!
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