2012年7月30日(月)
スクウェア・エニックスから8月2日に発売される、Wii用RPG『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン(以下、ドラゴンクエストX)』。ソフトに関する情報を紹介する、“『ドラゴンクエストX』ダイレクト”が、本日7月30日に放送された。
『ドラゴンクエストX』は、シリーズ初のオンライン対応作品となる人気RPG『ドラゴンクエスト』の最新作。ゲームスタート時はオフライン状態で物語の序盤をプレイし、その先は他のプレイヤーとネットワークでつながる世界で新たなストーリーを体験できる。オンライン時は、他のプレイヤーと一緒に冒険することもできれば、酒場でAIの“サポート仲間”を雇って1人で遊ぶことも可能だ。
番組の冒頭には、任天堂代表取締役社長・岩田聡氏が登場。今回の放送では、8年ぶりとなる据え置き機でリリースされる『ドラゴンクエスト』シリーズを、ゲームデザイナー・堀井雄二さん、スクウェア・エニックスの斎藤陽介プロデューサー、スクウェア・エニックスの藤澤仁ディレクターといった開発者に自ら紹介してもらうとのことだ。
放送では、堀井さん、斎藤さん、藤澤さんが7月16日まで実施されていたベータテスト版をプレイする様子が公開された。キャラクター作成から始まり、オンライン上で一緒に集まって、他の人と同じ世界で冒険する様子を見られた。
▲堀井雄二さん | ▲斎藤陽介プロデューサー | ▲藤澤仁ディレクター |
▲キャラクターメイクの様子。製品版では、髪型や色が追加されるかもしれないとのことだ。 |
▲よく使うセリフはワンタッチで出すことができる。キーボードを持っていない人でも、簡単な意思疎通をするのには、困らないという。 |
▲メンバーが足りない時に活用できる、“サポート仲間”が紹介された。雇うのには費用がかかるが、フレンドの“サポート仲間”は少し安く借りられる。 |
▲会話中には、極秘情報としてバンジージャンプが作られる予定であることが明かされた。いったい、どんなシステムになるのか? |
▲斎藤さんと藤澤さんは、テスターを助けるために、僧侶でプレイしているようだ。ただし同じ職業でも、役割や装備でかなり見た目が異なる。 |
▲堀井さんは、ガンガン叩くのが好きということで、僧侶をサポート仲間に加えて、2人で冒険しているという。 |
▲ベータテストでは、ガードランド領のぐんたいガニが人気だったという。早速3人も戦ってみたが、レベルが高かったため、簡単に倒せてしまった。 |
▲ダッシュランという大きめのモンスターと戦うことに。重さという新要素を使って、他のメンバーを助ける様子が公開された。 |
ゲームをしていない時間に応じて、アイテム“元気玉”をもらえる。“元気玉”を使うと、しばらくの間、バトルで入手できる経験値とゴールドが倍になる。毎日遊べないが週末だけプレイできるという人でも、そこまで離されずに楽しめることが説明された。
▲しばらくの間、経験値とゴールドが倍になる“元気玉”。これを活用すれば、週末だけのプレイでも、問題なく楽しめそうだ。 |
▲ベータテストでは、藤澤さんの家は負荷テストに使用したという。その時は1,200人が一斉に家に入ったそうだ。 |
▲家の中では、“管理人を呼ぶ”から、権限を設定でき、家への出入りや家具の配置を変更することが可能。堀井さんの家には、藤澤さんの家から持ってきたツボが……。なお、“ハウジング”は2012年10月ごろ開放予定。 |
次のページで3人が現状を話したり疑問に答えたりというトークが展開!
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