2012年7月31日(火)
アルヴィオンは、今秋配信予定のPS Vitaダウンロード専用ソフト『マリシアス リバース』の新情報を公開した。
本作は、攻防にマントを使う“マントアクション”が好評だった3Dアクションゲーム『マリシアス』を、PS Vita用に作りなおしたもの。災厄“マリシアス”を倒す討伐者としてこの世界に呼び出されたプレイヤーは、預言者が使う秘術の結晶“灰の外套”というマントを駆使して戦うことになる。ゲーム性はそのままに、後日譚にあたる新章や新たなアクションを追加している。
前回、新要素について掲載したが、その続報が明らかになった。本作で追加されるのは、『マリシアス』の後日譚“再誕編”だ。4組のボスの詳細と、新マント能力が公開された。
異界より呼び出されし魂を依代である“魂の器”に宿すという方法で、新たに生み出された“討伐者”。彼の者の活躍により 、大いなる災厄・マリシアスは退けられ、世界の危機は終わりを告げた……。
しかし、狂王亡き後の世は再び混迷を極めていた。疲弊した王国を巡って、各地で繰り広げられる4人の王たちによる熾烈な争い。
その激しい戦火によって、世界には再び負の感情が満ちていく。そして、それは“マリシアス”の再誕を意味していた。この事態を危惧した預言者たちは、再度“討伐者”を目覚めさせ、戦乱を繰り広げる4人の王の討伐と新たな使命を依頼する。
狂王亡き後、王国を支える上級騎士。王国の国民からは実質的な王としてとらえられている。王国黄金期の遺物、鋼鉄の機兵を繰り、その強大な火力を持って戦場に立ち、王国への侵攻勢力とのこう着状態を作りだしている。
預言者の来訪により、仇敵である使者(魂の器)との戦いに備えて、英雄凱旋広場でその時を待ち構えている。魂の器の戦闘力を知るがゆえに自らの死を予感しているが、狂王の仇打ちに執念を燃やしている。
機兵に重火器による遠距離攻撃を得意とするが、その見た目に似合わない機動性で接近戦においても十分な制圧能力を持つ。
▲バトルシーン:英雄凱旋広場……王国の為にさまざまな戦いで散っていった戦士達がまつられていた王都最大の慰霊広場。王都内で繰り広げた度重なる戦闘で荒れはて、その後の戦いで散っていた者たちの墓標として鉄杭が無造作に打ち立てられている。 |
▲近距離では鋭い鋼鉄の爪を駆使した近接攻撃、遠距離では肩の巨大な銃器を生かした遠距離攻撃とレンジを問わないオールマイティーな攻撃を備える。 |
▲他にも、爪と銃器の複合攻撃や、地面に刺さった杭を引き抜いての打撃攻撃、その巨体からは考えられない空中戦までもこなすという、隙が見当たらない強敵だ。 |
大陸東方の辺境地の蛮族を統べる王。並はずれた巨躯、その腕力と豪胆さ、伝説にもうたわれる巨獣を自在に操る術を持って、百を超す東部の蛮族の頂点に君臨する。己が求めるままに闘争を繰り返す、非常に獰猛(どうもう)で野蛮な性質を持っている。
狂王亡き後、王国の前々王たる残虐王とかつての番族王が交わした王国の所有にまつわる契約を主張し、王国全土の正当な所有者として蛮族の兵を従えて王国東部の渓谷地帯を進軍している。
獰猛な巨獣を自在に操り、尾の巨大な塊による強烈な打撃と壁面を利用した戦いを得意とする。
▲バトルシーン:辺境大地溝帯……王国の東部に幾筋も広がる大地の裂け目。東方の蛮族支配域との境界で辺境地への交通の要所。現在は蛮族の支配域となっている。 |
▲恐ろしいまでの巨大な体躯を誇る巨獣から放たれる尻尾攻撃。その大きさや長さと相まって、避けることすら困難だ。 |
▲他にも、毒霧を噴射したり粘糸を飛ばしたりといったトリッキーな攻撃をも駆使して、プレイヤーに襲い掛かってくる。ブーメラン状の飛び道具で攻撃してくる周囲の蛮族兵も非常に厄介な存在。 |
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