2012年8月2日(木)
サイバーフロントは、PSP用ソフト『黄昏のシンセミア PORTABLE』を11月29日に発売する。価格は通常版が6,090円(税込)で、限定版が8,190円(税込)。
本作は、2010年にPC用ソフトとして発売され、同年の“萌えゲーアワード”大賞部門金賞を受賞した純愛AVG。PSP版はオリジナル制作チームの監修のもと、シナリオの修正や新規イベントCGの追加などが施されている。
▲PSP版のスクリーンショット。オリジナルに準拠した4:3と、PSPにあわせた16:9の画面モードを選択できる。 |
山に囲まれた風光明媚な御奈神村(みなかみむら)。
天女の羽衣の伝説が残る、大きな神社を中心にしたのどかな場所だ。
大学生の皆神孝介は、夏休みを利用して母の故郷のこの村を訪れる。
きっかけは、叔母から受けたアルバイトの話。
懐かしいこの村では、少女たちとの出会いと再会が待っていた。
友人のような実の妹、皆神さくや。
疎遠になっていた従姉妹の少女、岩永翔子。
幼なじみの神社の巫女、春日いろは。
そして、村で出会った正体不明の女性、銀子。
懐かしい顔ぶれと、新たに知り合う少女との出会いを経て
孝介は少しずつ居場所を作っていく。
――しかし、孝介たちに襲い来る異変が、日常を壊していく。
山童(やまわろ)という、村に伝わる化け物の話。
生き物を変質させてしまうという、神話の薬の正体。
そして、伝承に残る天女とは一体なんなのか。
数々の真実を前に、彼らは決断を迫られることになる――。
(C)2012 あっぷりけ / CYBERFRONT
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