2012年9月20日(木)
鴨根大学付属病院の美人監察医であり、同大学の助教授として法医学を教える講師。オカルト現象に関して現実的な理論でアプローチするオカルト否定派で、彼女の見識は警察史編纂室の面々に影響を与えることも多い。しかし、大学時代から交友があるオカルト肯定派の霧崎とは、意見が合わずたびたび議論になることも。
彼女は大学病院に勤務して間もないころに怪異現象にあい、心と体に大きな傷を受けている。その事件について彼女は固く口を閉ざしているが、『流行り神』の“人見編 カシマレイコ”や『流行り神2』の最終話“流行り神”をプレイすることで、彼女の心のうちを知ることができる。
▲観察医である彼女とは、遺体の解剖記録を見る際にお世話になる。また、直接関係がない事件でも、彼女の助言が役立つことが多い。 | ▲自身が体験した怪異現象について口を閉ざす式部だが、彼女の回想を通して当時のことを見ることができるエピソードも。 |
科学信奉者としての役割を持ってるわりには、オカルト現象体験の多い不思議な女性。オカルトと出会うたびに科学信奉度は上がっていくという謎。
実は惚れっぽい性格なんじゃないかとか、男性運が悪すぎるんじゃないかとか、いらない不幸をいろいろ背負い込んでいますね。
それと科学・オカルトの対立が、人見と水明の対立構図になるはずなのですが、この2人の信頼関係が高いので、結構深刻なバトルにならずに終わっちゃうんですよね。ユーザーの皆さんも彼女たちの対決をもっと見たかったんじゃないかなと思います。(簗瀬)
須未乃大学の女学生。同大学で講師を務める民俗学者の霧崎水明を慕っており、勝手に助手を名乗って付きまとっている。また、オカルトジャーナリストを自称して、さまざまな怪異事件の調査に首を突っ込むが、残念なことに本人の霊感はゼロである。
彼女が怪異事件に興味を持ったのは、高校時代超常現象を体験したことに起因している。この時の話は『流行り神』の“間宮ゆうか編”で知ることができる。
▲迷惑なまでに怪異事件の究明に燃えるゆうか。その情熱とバイタリティの高さには、警察史編纂室のメンバーが手を焼くほど。 | ▲『流行り神2』では、ショートカットの髪型をさらに短くしたボーイッシュな出で立ちで登場。ちなみに、3タイトルすべてに登場しており、それぞれ髪型が違う。 |
自称オカルトジャーナリスト。でも霊感ゼロというかわいそうな子。そしてファッションの趣味もダサい。他に邪魔するキャラがいないのでヒロインっぽい立ち位置に行けそうなのに、自ら放棄しているようなキャラ。
『流行り神』開発陣は彼女が嫌いなのでしょうか? なんて思われそうですが、彼女をどうしてあげようかと、毎度悩んでいたんです。でも、「ゆうかだから、こういう風になるのは宿命としか言いようがない」と言うしかなかったです。(簗瀬)
警察学校時代の小暮の同期を名乗って風海たちに接触してくる男。実際にはそんな人物はおらず、結局、正体や目的は不明という謎の男。たびたび風海たちの前に現れては、調査中の怪異事件にかかわる重要証拠や部外秘の捜査情報を提供してくれるため、怪しまれつつも、ある種の信頼を勝ち得ている。
▲さらりと嘘をつき、なれなれしい態度で風海たちに接触する道明寺。ひょうひょうとしていて、とらえどころがない性格だ。 |
好き放題動いてくれる、「よいシーンも悪いシーンもまかせろ」と言わんばかりの都合のよいキャラクターですね。
行動原理は謎なのに、道明寺ならばきっとこうするってのがわかりやすいです。そこでさらに裏切ると、あぁ道明寺明彦、なんて道明寺明彦なんだ、なんてうれしく思います。それくらい好きです。
裏で動いている人間のくせに、ちょっと純也君に肩入れしすぎなんじゃないかと思います。(簗瀬)
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