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2012年8月24日(金)

“Xbox 360『大』感謝祭 2012夏”はこの2大タイトルに注目! 『Halo 4』と『Fable: The Journey』の合同インタビューを開催

文:電撃オンライン

 日本マイクロソフトは、本日8月24日~25日に東京・秋葉原、9月1日に大阪・梅田で開催される“Xbox 360『大』感謝祭 2012夏”に向けて、同イベントの出展タイトルとなる『Halo 4』と『Fable: The Journey』の開発スタッフによる合同インタビューを行った。

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 “Xbox 360『大』感謝祭 2012夏”は、新作タイトルが遊べるプライベートイベントで、同社が定期的に秋葉原・ベルサール秋葉原で開催している。今回の感謝祭では、『Halo 4』をはじめとする年末商戦に向けて発売となるタイトルの試遊プレイができる他、プロデューサーなどを招いたステージイベントも開催。なお、イベント開催中にXbox 360関連製品を予約・購入して、イベント会場にレシートを持参してきたユーザーは、豪華賞品が当たる抽選会に参加できる。

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 合同インタビューでは、質疑応答の他、プレイアブルデモも試遊できた。今回のレポートでは、『Halo 4』と『Fable: The Journey』の2本立てで、インタビューの模様やプレイの感想などをお届けしていく。

■『Fable: The Journey』プレイアブルデモ&開発者デモプレイ
直感的な操作は、アクションが苦手だという人でも大丈夫!

 まず『Fable: The Journey』のプレイアブルデモから始まった。体験できる内容は、イベントの試遊台でプレイできるものと同じになっているという。

 最初は、主人公のガブリエルがテレサに導かれて、英雄になる素質があるかを試される異界からスタート。スペル(魔法)の使い方や攻撃の避け方など、実践を交えて操作の基本が教えられた。ここは、ゲームのチュートリアルというだけでなく、Kinectのセンサーがプレイヤーの位置や動きを正確に認識する役割も兼ねているとのこと。

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 試練を終えて扉を抜けると、いよいよ実戦。複数のアンデッドが襲いかかってくる場面が続き、最終的には、岩の集合体で作られた大型のボスとの戦いになった。

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 ボスを倒したところでプレイアブルデモは終了。左腕を目の前に上げればガードし、体を左右に傾ければ攻撃を避けるといったように、キャラクターの行動に直結するプレイヤーの動作がごく自然に作られていたおかげで、比較的早く操作に馴染むことができた。“頭では理解しているけど操作につまづく”といった人でも、これなら自分の思い描く通りにキャラクターを動かせるのではないかと思う。

 以下では、今回使うことができた5種類のスペルの使い方や効果などを紹介する。スペルの種類はこれ以外にもまだまだあるとのことで、アップグレードすれば効果や用途がさまざまに変わるそうだ。

【各スペルの使い方や効果】

●ブロック

 防御行動。攻撃が迫ってくると赤いアイコンが表示され、その時に左腕を曲げて顔の前に持ってくると攻撃をガードできる。成功時は、攻撃した敵をひるませたり、飛んできたものを弾き返したりできる。

●ボルト

 光の球をぶつける攻撃系のスペルで、右腕を軽く上げてから手を前方に突き出すと繰り出せる。早いテンポで突き出せば、短い間隔で連続して放つことが可能。また、ターン(手を突き出した状態で腕をスナップさせる)を使えば、その方向に向かって球が軌道修正される。

●プッシュ

 物体を動かす力を持つ補助系のスペルで、操作は左腕で行う。前方に突き出すと敵を突き飛ばしたり、飛んできたものを弾き返したりできる。ターンを使うことで、敵を段差から引きずり落とす、敵が装備している盾をはがすといった効果になる。

●ファイアボール

 火の球をぶつける攻撃系のスペル。右腕を軽く上げた状態でボルトの球を作り出した後に腕を左右に振ると火の球に変化し、ファイアボールが放てるようになる。ターンを使うと、火の球が複数に拡散する。

●シャード

 魔法で作られた槍を敵に投げる攻撃系のスペル。右手を肩より上にあげて後方に構えるとチャージされ、槍が生成されたらそのまま前方に右手を突きだすと放てる。特定のギミックを作動させる効果もある。

 プレイアブルデモが終わった後は、開発元である“Lionhead Studios”のリードアーティストを務める齊藤崇人さんが直々にデモプレイを披露してくれた。舞台は、先ほどと違って古代の闘技場。次から次へと襲ってくる敵を撃退し、最後に登場するボスを倒せば終了となっている。使用できるスペルも、かなりアップグレードされている状態だった。

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▲多彩な魔法を操り、次々と現れる敵を華麗になぎ倒すさまは見ていてかなり爽快。プレイしている本人もスゴク楽しそうな様子だった。
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 プレイアブルデモや齊藤さんのデモプレイを通じた全体的な感想としては、思ったよりも操作は簡単で、慣れてくればかなり爽快なアクションが楽しめるということ。

 『Fable』ファンだけでなく、アクションゲームが苦手だという人も、ぜひ一度プレイしてみて、本作の爽快さや楽しさを味わってみてほしい。

→『Fable: The Journey』の見どころとは!? 開発者インタビュー(2ページ目)

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