2012年9月5日（水）
初心者も必見！ 『ポケットモンスターブラック2・ホワイト2』初のWi-Fi大会“ビギニングカップ”を大会初参加のヘタレトレーナーがレポート
■敗戦に次ぐ敗戦……勝利は何処？
意気込んでやり始めたものの、最初は敗戦ばかり。初参加の緊張もありますが“マスターカテゴリー”に参加する猛者たちの強いこと強いこと。でも、惜しい戦いもありましたよ！
たとえば、ムシャーナ、ブルンゲル、ローブシン、メタグロスのチームとのバトル。お互い“トリックルーム”を使うチームだったので、相手が使うのを待ってからバトル開始。モロバレルの“キノコのほうし”でブルンゲルを眠らせると、入れ替わりで相手のローブシンが登場し、こちらのバンギラスを1発で撃破……。ヨプのみを持っていても耐えきれないことを知って大ショックでした。
なんとか持ち直してメタグロスの“コメットパンチ”と“バレットパンチ”でローブシンとムシャーナを、シャンデラの“シャドーボール”でブルンゲルを倒して、こちらはシャンデラとメタグロス、相手はメタグロス1匹に！ 先ほどのショックはどこへやら、鼻歌交じりで攻撃すると、相手の“じしん”で両方ともひんしになり、対戦終了。油断大敵とはまさにこのことですね。
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| ▲強敵ローブシンを撃破！ この時点では本気で勝てると信じていましたよ！ | ▲シャンデラやメタグロスもそうですが、このチームはじめんタイプが苦手。“じしん”には本当に悩まされました……。 |
次に惜しかったのは、マリルリ、ズルズキン、トルネロス、テラキオンのチームとのバトル。他の対戦で、メタグロスがことごとく“じしん”でやられてしまったため、共通で入れるポケモンをバンギラスとフライゴンに変え、残りは“トリックルーム”を使う2匹を選んで挑みました。
1ターン目にシャンデラが攻撃を受けながらも、なんとか“トリックルーム”が成功。ここでモロバレルは“キノコのほうし”を使いたいのですが、相手に“まもる”を使われて失敗することが多いのが悩みどころです。そこでシャンデラをフライゴンに入れ替えて“フェイント”を使うことにしました。
この作戦が大成功！ “まもる”を使っている相手を“フェイント”で無効→“キノコのほうし”で眠らせて攻撃を繰り返し、こちらはバンギラスとフライゴン、相手は寝ているマリルリのみに。「今度こそ！」と思って攻撃すると、ターンの最初にマリルリが起床！ みずタイプが弱点のバンギラスは“アクアジェット”ですぐさまひんしになり、ぼうぎょととくぼうが低いフライゴンが倒されるは時間の問題なのでした……。
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| ▲対戦では、ダメージを軽減してくれるタイプのきのみがかなり役に立ちました。入手が難しいものが多いですが、持っておくと安心ですよ。 | ▲ダブルバトルで重要なわざ“まもる”。その効果をなくす“フェイント”はかなり重宝しました！ |
ただこの惜敗によって、モロバレルとフライゴンがどうやら勝利の鍵になりそうだと気付き、チームをモロバレル、シャンデラ、フライゴン、バンギラスに固定してみることに。
そして次のミミロップ、ウインディ、サザンドラ、ギガイアスとのバトル。予定通り“トリックルーム”を使い、シャンデラをフライゴンと入れ替え。フライゴンの“フェイント”とモロバレルの“キノコのほうし”を使って確実に眠らせました。今回はモロバレルの特性“ほうし”でも相手をねむりにしたこともあって、サクサクと倒して残り1匹に。この時点でこちらは4匹まるまる残っている状態だったため、相手が降参してみごと初勝利を収めたのでした！
これに味をしめたヘタレトレーナーは、この作戦でガンガンバトルしました！ 結果は……25戦中8勝17敗。レーティングは1434でした。正直1勝もできないかと思っていたので、それなりに勝ててよかったです！ ダブルスコアですけど!!
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| ▲わざだけでなく特性でも眠らせられるモロバレルは、その後も大活躍。勝利できたのは貴方様のおかげですよ。 | ▲サザンドラをフライゴンの“りゅうせいぐん”1発でひんしにしたことも大きかったです。その後、サザンドラ討伐はフライゴンの主な仕事の1つに。 |
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9月には伝説・幻のポケモンが解禁される大会も（4ページ目へ）
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