2012年9月6日(木)
日本一ソフトウェアは、11月29日にPSP用AVG『MISSINGPARTS the TANTEI stories Complete』を発売する。価格はUMD版が5,040円、ダウンロード版が4,000円(各税込)。
本作は、2002年~2004年にかけてドリームキャストとPS2でリリースされた『MISSINGPARTS the TANTEI stories』のPSP移植版。地方都市・遠羽市を舞台に、探偵・真神恭介が情報収集能力や分析力を駆使して難事件に立ち向かう、推理系のアドベンチャーゲームだ。PSP版では、全6話のシナリオをすべて収録している他、オリジナルの新シナリオも楽しめる。追加シナリオは、本編で語られなかったエピソードや、登場人物の新たな側面を楽しめるストーリーになるという。
また予約特典として、オリジナル原画集とサウンドトラックを収録したハイブリッドCDが付属。過去のサントラには収録されていない音源や、初公開となる設定画などが収録されており、ファン必携のアイテムと言えるだろう。
この記事では、本作のストーリーやキャラクター、システムを振り返るとともに、新シナリオの紹介や開発スタッフのコメントを掲載する。
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■ STORY ■
真神恭介は、鳴海探偵事務所に勤める唯一の探偵。失踪中の所長・鳴海誠司の娘で所長代理の鳴海京香と2人で、事務所を切り盛りする日々を送っていた。
ある時、恭介はひょんなことから京香と腐れ縁である月嶋成美の経営するアンティークショップの雑用を兼務することになる。そして、壊れたオルゴールが成美の店に持ち込まれたことをきっかけに、恭介は名門・木原家で起こる殺人事件に遭遇する。
しかし、それは大きな物語の始まりにすぎなかった。
地方都市“遠羽市”を舞台に、次々と起こる難事件。事件を追う恭介は、いつしかその裏で密かに暗躍する者の存在に気づく。無関係に見えた事件と人物は線でつながり、やがて彼らは陰謀の渦へ飲み込まれていく……。
■ CHARACTER ■
真神恭介(23歳) | 白石哲平(24歳) | |
▲鳴海探偵事務所の新米探偵。マジメでお人好しでキレイ好き。特技は、推理と家事全般と貧乏クジを引くこと。 | ▲月嶋成美の雑用係で恭介の相棒的存在。頼りにはなるが、“ワトスン”と呼ぶには少々テンションが高すぎる。 |
氷室裕(45歳) | 森川直治(27歳) | 諏訪高貴(52歳) | ||
▲遠羽警察署捜査課の刑事。昼行灯を装っているが、かなりの切れ者。 | ▲遠羽警察署捜査課の刑事で氷室の部下。探偵嫌いで恭介とはいつもケンカをしている。 | ▲諏訪法律事務所の弁護士。敏腕だがサボり癖がある。京香の父、誠司の古い友人。 |
→次のページでは、新シナリオを紹介! 開発スタッフのコメントも掲載
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