2012年9月5日(水)
MAGES.のゲーム&音楽ブランド5pb.は、11月22日にPS3用ソフト『CHAOS;HEAD NOAH(カオスヘッド ノア)』と『CHAOS;HEAD(カオスヘッド) らぶChu☆Chu!』を発売する。価格は『NOAH』が7,140円(税込)で、『らぶChu☆Chu!』が6,090円(税込)。
▲『CHAOS;HEAD NOAH』パッケージ | ▲『CHAOS;HEAD らぶChu☆Chu!』パッケージ |
『CHAOS;HEAD(カオスヘッド)』は、同社の科学アドベンチャーシリーズ1作目。『NOAH』はその移植作で、『らぶChu☆Chu!』はラブコメをコンセプトにしたファンディスクとなっている。渋谷を舞台にした、現実と妄想が混ざり合うストーリーが展開する。
同日には、2本をセットにした『CHAOS;HEAD(カオスヘッド) ダブルパック』が発売される。価格は12,600円(税込)で、オリジナル特典が付属するとのこと。
以下では、それぞれのタイトルについて紹介していく。『CHAOS;HEAD』シリーズを楽しんだ人も未プレイの人もチェックしてほしい。
西條拓巳は、引きこもり一歩手前の高校2年生。「3次元に興味はないよ」と言い切り、部屋で大量の美少女フィギュアに囲まれて生活している。
彼が住む渋谷では、“ニュージェネレーションの狂気(通称ニュージェネ)”と呼ばれる連続猟奇殺人事件が起きていた。その犯人はいまだ捕まっておらず、ネットやテレビを騒がせている。
ある日チャットをしていると、“将軍”と呼ばれる謎の存在から、次のニュージェネ事件を予言するようなグロ画像が送られてきた。翌日、拓巳は学校帰りに、まさに予言された通りの殺され方をした、凄惨な事件現場に遭遇する。そしてその遺体の前には、血まみれの少女――咲畑梨深が立ち尽くしていた。
拓巳の平穏な日々に猟奇事件の影が忍び寄っていた──。
▲舞台となる渋谷。雑居ビルの屋上に拓巳の自室はある。 |
西條 拓巳 | 咲畑 梨深 | 蒼井 セナ | ||
▲CV:吉野裕行 | ▲CV:喜多村英梨 | ▲CV:生天目仁美 |
楠 優愛 | 折原 梢 | 岸本 あやせ | ||
▲CV:たかはし智秋 | ▲CV:辻あゆみ | ▲CV:榊原ゆい |
西條 七海 | 星来 オルジェル | “将軍” | ||
▲CV:宮崎羽衣 | ▲CV:友永朱音 |
三住 大輔 | 判 安二 | 諏訪 護 | ||
▲CV:小野大輔 | ▲CV:一条和矢 | ▲CV:保村真 |
百瀬 克子 | 高科 史男 | 葉月 志乃 | ||
▲CV:くじら | ▲CV:石田彰 | ▲CV:青木紀子 |
本作では、“ギガロマニアックス”と“ディソード”という2つのキーワードが登場する。作中で拓巳が検索すると以下のようなテキストが出てきた。
ディソード:DI-sword(Delusion Ideal-sword)……東欧に伝わる邪心王グラジオールの神話を元にした、R・C・O・ツィーグラーの小説『グラジオール・サーガ』に登場する、世界に放たれた負の暗黒剣の名称。古代ヨーロッパの時代に生み出されたとされる目に見えない架空の剣。人の負の感情を糧として作られ、これを持ち戦った騎士たちは最終的に剣によって心を蝕まれたと言われている。
最近、渋谷の雑貨店“TOWN VANGUARD”で模造品が売られていて、お守りとして一部の若者に流行っているのか、拓巳も渋谷で剣を持って歩く人をたびたび見かけている。
セナが拓巳に問いかけるギガロマニアックスとは? あやせが拓巳に「探せ」と告げるディソードとは? その本当の意味は一体何なのか……。
次のページで『CHAOS;HEAD らぶChu☆Chu!』を紹介!
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