2012年10月3日(水)
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『コール オブ デューティ ブラックオプスII』は、CERO Z(18歳以上のみ対象)のソフトです。
※18歳未満の方は購入できません。
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スクウェア・エニックスから11月22日に発売される、PS3/Xbox 360/PC用の大作FPS『コール オブ デューティ ブラックオプスII(以下、CoD BO2)』。本作は、2010年に発売された『コール オブ デューティ ブラックオプス』の続編にあたり、『コール オブ デューティ(以下、CoD)』シリーズとしては9作目となります。
『CoD BO2』の舞台はシリーズ初の近未来の世界となっており、現代で開発中の兵器や、現存する兵器の進化型などが戦場に投入されます。そして、キャンペーンモードのストーリーでは、それらの近未来兵器がもたらす恩恵と危険性が語られ、『CoD』らしいリアルな危機感をはらんだ“戦争”が描かれます。
また、『CoD』シリーズと言えば、やはり注目なのはマルチプレイヤーモード。世界最大規模のプレイヤー人口を誇るシリーズだけに、今年の年末もまた、最新作『CoD BO2』で世界中のプレイヤーたちが戦いに日々に明け暮れることでしょう! 今回の記事では、これまでのシリーズの定石を覆すほど劇的に進化した、『CoD BO2』のマルチプレイヤーモードの内容をたっぷりとお届けします!
『CoD』シリーズのマルチプレイヤーモードのチーム戦は、チーム対チームという2チームの対抗戦でした。しかし『CoD BO2』では、最大4チームまで参加可能となり、よりタクティカルな戦いが楽しめます。
2チームの戦いでは、お互いのチームに組み込まれたプレイヤーの腕の差、リスポーン位置(倒された際の再スタート位置)やルールと地形の組み合わせによる優位性などで、どうしても埋められない戦力差が出てしまうこともありました。
しかし、敵対するチームが複数であれば、早々に勝敗の結果が見えてしまうといったことも少なくなるでしょう。なにせ、どんなに強いチームであっても、他の3チームから一斉に攻撃を仕掛けられたら優位を保つのは難しいですから。
マルチプレイヤーモードの対戦ルールは、チームの合計キル数を競うチームデスマッチ、攻撃側と防御側に別れて拠点の爆破を目指すサーチアンドデストロイ、敵陣から奪った旗を自陣に持ち帰るキャプチャーザフラッグなど従来の対戦ルールはそのまま継承されています。
その中には、『ブラックオプス』シリーズならではとなるマルチプレイ練習用のコンバットトレーニング、掛け金を奪い合う賭けマッチも用意されています。また、詳細はまだ不明ですが、新たなルールも採用されるとのこと。「ルールが増えると、プレイヤーが分散して人数がそろいにくくなるのでは?」と懸念する方もいるとは思いますが、圧倒的なプレイヤー人口を誇る『CoD』シリーズにおいては、そんな心配は無用でしょう!
▲3チームによるチームデスマッチ。画面上部には、現在のチームの順位とスコアが表示されています。 |
また『CoD BO2』では、近年国内でも盛り上がりつつあるeSPORTS(コンピュータゲームを用いたスポーツ的な競技)のニーズに応えて、リーグプレイ機能や対戦を実況&配信できるモード“CoDcast”などが搭載される予定です。これらを活用することで、ユーザー主催の大会などがもっと気軽に楽しめるようになりそうです。
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