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2012年9月20日(木)

忍者とゾンビが戦う最新作情報も公開! プレス向けイベント“Team NINJA NIGHT 2012”をレポート

文:電撃オンライン

 9月19日に、渋谷にあるレストラン・レガートにて、コーエーテクモゲームスのゲーム開発チーム“Team NINJA”のプレス向けイベント“Team NINJA NIGHT 2012”が開催された。

 会場には国外メディア関係者の姿が多く、Team NINJAへの世界的な注目を感じさせる中、同社の代表取締役社長・襟川陽一さんによる開幕のあいさつでイベントがスタート。襟川社長は、会場に集結したプレスに向けて謝辞を述べるとともに、「あまり(お酒を)飲み過ぎないで下さい、これから大きな、空前絶後の、驚愕の、大変なサプライズが待っています」とユーモアを交えて注意を促し、場を和ませた。

“Team NINJA NIGHT 2012”
▲襟川陽一社長

 あいさつの後、本日の進行役でもあるTeam NINJAリーダーの早矢仕洋介さんと、ディレクターの新堀洋平さん、アートディレクターの齊藤豊さんが登場。早矢仕さんは、2009年に話題となった稲船敬二さんの「日本のゲーム業界も終わったな」という発言を持ち出し、それに対して「日本にはTeam NINJAがある。それを本日、証明したい」と力強くコメントした。

“Team NINJA NIGHT 2012”
▲左から早矢仕洋介さん、新堀洋平さん、齊藤豊さん。

 そして上映されたのは、来週9月27日に発売するPS3/Xbox 360用ソフト『DEAD OR ALIVE 5(以下、DOA5)』のロンチトレーラー。上映後に早矢仕さんは、“格闘エンターテイメント”のコンセプトの具現化に成功した本作で、格闘ゲームファンと戦いたいと語った。

■『DEAD OR ALIVE 5』ロンチトレーラー

 新堀さんは、「『DOA5』は格闘ゲーム大好き! という人でも楽しめますし、逆に格闘ゲームはあまり得意じゃないという人でも楽しめる、最高のエンターテイメントに仕上がっています。」とコメント。また、北米とアジアでの発売日である9月25日に、サンフランシスコで開催されるロンチイベントについてもアナウンスした。

 齊藤さんは、「DOAシリーズの未来を作るためには、ビジュアルの全面的な進化と、新しい魅力の創造が必要不可欠でした」と、開発当時を回想。挑戦と失敗を繰り返す毎日だったが、ともに『DOA5』を製作するスタッフと自分の感性、何よりも多くのファンの期待を信じることで、汗や埃でより人間らしく表現される本作のビジュアルを作り上げられたという。

“Team NINJA NIGHT 2012” “Team NINJA NIGHT 2012”

 その他、ステージでは『DOA5』のダウンロード版の情報が初公開された。PS3版はパッケージ版と同日に配信が開始され、Xbox 360版は発売後日に配信されるという。Xbox 360版については、「早く遊びたい場合はマイクロソフトに要望を出してください」と言及し、会場に笑いを呼んでいた。

→ステージ後半には特別ゲストが登場!(2ページ目へ)

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