新ヒロインの香椎真澄を追加した『水平線まで何マイル？ -ORIGINAL FLIGHT-』が12月20日に飛び立つ！

文：電撃オンライン

　アルケミストは、PSP用ソフト『水平線まで何マイル？ -ORIGINAL FLIGHT-』を12月20日に発売する。価格はUMD版が7,140円（税込）で、ダウンロード版は未定。

　本作は、2008年にPC用ソフトとしてはリリースされた『水平線まで何マイル？』を、PSP用に作り直したもの。移植に際して、原画や彩色、シナリオのオリジナルスタッフが集結し、新ヒロインの追加や書き下ろしシナリオが用意される。グライダー大会を通して、仲間とともに努力するという青春ストーリーが描かれる。

　初報となる今回は、物語や登場キャラクター、追加要素についての情報が明らかになった。

◆ストーリー概要

　主人公の平山空太はアツくなれるものもなく、漠然と毎日を過ごしていただけだった。だからこそ活動らしいことをしない“宇宙科学会”は居心地がよかったのだが、ついに解散指示が出されてしまう。廃部を免れるために挑戦することになったのは、ライトモーターグライダーという新しいカテゴリーの大会出場だった。

　しかしその大会には同じ内浜学園の航空部も参加を予定しており、出場権をかけて予選をすることになる。いきなり現れた顧問の指導のもと、空太とヒロインたちは持てるすべてをつぎ込んでグライダーの調整や、飛行技術の特訓に打ち込む。

　共同作業を重ね、チームの団結が強まるほどに、ヒロインたちはそれぞれのたぐいまれなる能力と魅力を開花させていく。努力が形をなして青い空に羽ばたく時、空太はどのヒロインとともに水平線の向こうを目指すのだろうか。

◆PSP版新要素

　PSP版では主人公たちのクラスに新たなヒロインとして、香椎真澄（かしい ますみ）が転校してくる。キャラクター原画は深崎暮人さん・黒谷忍さんで、ボイスは喜多村英梨さんが担当する。グライダーを飛ばすのとはまた違った、宇宙科学会らしい活動を楽しめるという。

　報道委員会の委員長として宇宙科学会に突撃取材をしにやってくる千鳥水面（ちどり みなも）の物語もPSP版で新規に書き下ろされる。一生懸命なのにどこか空回り気味、それでも憎めない水面の活躍に期待しておこう。

　既存ヒロインには後日談が書き下ろしされる。大会が終わった後にそれぞれのヒロインとどのような日々を送っていたのか、たっぷり語られる。二学期が始まって秋期総合学会に向けての準備は、どのように進んでいくのか？

　また、PSP版では新規オープニング曲とエンディング曲が用意されるという。

次のページでキャラクターとスクリーンショットを掲載！

(C)アトリエハイキー/Alchemist

データ

関連サイト

• 『水平線まで何マイル？ -ORIGINAL FLIGHT-』公式サイト