【週刊ガンダム バトオペ】プレイレポ連邦編――ついに手に入れた連邦軍のエース機体RX-78-2ガンダムの使い心地を徹底レポート

文：ophion

　前々回のプレイレポートで「次回はガンダムの乗り心地を……」などと書いてから早2カ月。プロトタイプガンダムでお茶を濁したこともありましたが、ようやく自分のもとにもガンダムの設計図がそろいました。2カ月前の曹長の時点で設計図が出る可能性はあったのですが、ガンダムを手に入れた現在の階級は少尉10。ずいぶん長い時間がかかりました。しかし、これで自分もエースパイロットの仲間入りです！

▲前回作成した、ガンダムカラーのプロトタイプガンダムと本物のガンダム。並べて見ると、結構違いがあるものです。

■初出撃の感想は「5倍以上のエネルギーゲインってすごい！」

　せっかく開発したので、すぐにでも出撃したいところですがここはぐっと我慢。まずは主兵装の選択からです。ガンダムが装備できる主兵装は、ガンダムの開発と同時に手に入る“ガンダム用ビーム・ライフル”と、スーパー・ナパームを搭載したGD用ビーム・ライフルSN装備。それにジムなどのモビルスーツ（MS）と共用のハイパー・バズーカとなっています。

　連邦軍サイドでばかりプレイしていたため、当然高レベルのハイパー・バズーカは開発済み。ですが、「ガンダムと言えばビーム・ライフル！」という偏見と「兵装が多いほうが強いよね」という考えのもとに、GD用ビーム・ライフルSN装備で出撃することにしました。

▲初出撃のマップは無人都市。“ガンダム、大地に立つ！”というより、「立った！　ガンダムが立った!!」というアルプスの少女的な興奮でいっぱいでした。

　自軍のメンバーとシグナルチャットであいさつを交わし、早速動かしてみると……速い。第一印象はそのひと言に尽きました。最近はプロトタイプガンダムなどの格闘型MSにも乗っているため、MSの移動速度は把握していたつもりですが、ガンダムの移動速度は汎用型MSよりも格闘型MSに近いという印象です。きっとこれが“5倍以上のエネルギーゲイン”の力でしょう。

　また、今回選んだGD用ビーム・ライフルSN装備はボタンを押した瞬間にビームが発射されるため、移動中に起こる射線のズレについては心配ありません。もう1つの主兵装のハイパー・バズーカだと、発射までの一瞬の間に射線がズレそうなので、自分の場合はハイパー・バズーカ以外を主兵装にすると安定しそうです。

　では、ガンダム用ビーム・ライフルとGD用ビーム・ライフルSN装備のどちらがいいかと言うと、正直どちらでもよいと思います。スーパー・ナパームが増える分、GD用ビーム・ライフルSN装備のほうがよさそうですが、あくまでメインはビーム・ライフル。正直スーパー・ナパームを使う機会はあまりありません。同レベルの主兵装がそろっているならGD用ビーム・ライフルSN装備のほうがいいかもしれませんが、あえてこだわる必要はなさそうです。

▲ビーム・ライフルを構えているだけで、相手を威圧できるほどの性能が魅力的です。

　そんなMSの力に頼った形で勝利を収め、続けて参戦したマップは砂漠地帯。ここでもガンダムは大活躍しました。無人都市での試合と異なり、全体的に乱戦気味でしたが、格闘も強いのがガンダムの魅力です。威力こそ格闘MSには劣りますが“格闘連撃制御LV1”があるため連続攻撃も可能。ビーム・ライフルの集束撃ちでよろめいた敵MSに、前格闘→横格闘と追撃することで、がんがん相手のHPを減らしていけました。

　また、ここまででひと通りの動きを使って思ったのが「ガンダムってカッコいい」ということ。もちろん、本作はMSの描写が素晴らしく、どのMSも魅力的なのですが、やはりガンダムは違いますね。赤、白、青と戦場では通常ありえない配色でありながら、兵器としての魅力も失わない。何十年もガンダムファンを続けている人の気持ちがわかるような気がしました。

▲MSに乗り直す瞬間さえカッコいいガンダム。2枚目の砂煙は敵MSによる意図しない協力のたまものです（笑）。

▲砂漠地帯での先行量産型ゲルググとの戦闘。互いにエース機といった風格があります。

→連戦連勝！　とはいかないのが難しいところ（2ページ目）

(C)創通・サンライズ

データ

関連サイト

• 『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』公式サイト
• 電撃オンライン内『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』特集ページ