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2012年10月18日(木)

【週刊ガンダム バトオペ】新規追加機体“ジム・ストライカー”を先行体験! 近接戦闘に特化させたMSの性能とは!?

文:ophion

 ジム改をベースに、近距離戦闘用に特化させて開発されたモビルスーツ(MS)“ジム・ストライカー”の性能を“週刊ガンダム バトルオペレーション”で独占レポート! さらに、実装から間もないため、まだ入手していないプレイヤーも多い“ジム・コマンド”と“ジム・スナイパーII”の使い勝手も紹介していきます。なお、次回はドム・トローペンの先行レポートをお届けするので、ジオニストの方はご期待ください!

【週刊ガンダム バトオペ】

■地球連邦軍待望の格闘型MSジム・ストライカーの魅力に迫る!

 今回バンダイナムコゲームスさんにお邪魔した目的は、近々追加予定の新規機体“ジム・ストライカー”の先行プレイです! 開発スタッフさんへのあいさつもそこそこに、機体スペックを確認します。現状、地球連邦軍にはジム・ライトアーマーとプロトタイプガンダム、それに加えて以前にレポートしたブルーディスティニー1号機しか格闘型MSが配備されていないため、新しい格闘型MSにはいやがおうにも期待が高まります。

 早速確認してみたところ、LV1でコストは200と中堅どころ。性能もジム・ライトアーマーより高いけれども、プロトタイプガンダムやブルーディスティニーには一歩劣るといった感じです。今まで、地球連邦軍で格闘型MSを選ぼうとすると、“最高クラスのコスト or 最低クラスのコスト”と非常に極端な選択をせざるを得ませんでした。しかしジム・ストライカーのおかげで、単純にMSが増えるだけでなく、コスト面でも幅が生まれたのはうれしいです。

【週刊ガンダム バトオペ】 【週刊ガンダム バトオペ】
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▲地球連邦軍の格闘型MSがそろい踏み。ブルーディスティニー1号機と比べると、コストの割に性能が低めですが、これは“EXAM”の分でしょう。
【週刊ガンダム バトオペ】 【週刊ガンダム バトオペ】
▲ジオン軍の格闘型MSのうち、コストが200なのはこの2機。グフ・カスタムは、ガトリング・シールドなどの少々特殊な性能を持ったMSなので、ライバルはズゴックとなるでしょう。

 主兵装は100mmマシンガンと90mmマシンガンの2つから選べ、副兵装も頭部バルカンと格闘用のツイン・ビーム・スピアの2つ。格闘型MSとしては手堅くまとまった兵装です。個人的には“スパイク・シールド”か“グラップ・シールド”のどちらかだけでもあればと思ったのですが、もしもこのMSがシールドを装備していたら、その分機体HPが少なく設定されていたでしょうから、その点は我慢です(笑)。

【週刊ガンダム バトオペ】 【週刊ガンダム バトオペ】
▲こちらがジム・ストライカーの兵装。格闘用の兵装がビーム・サーベルではなく、ツイン・ビーム・スピアなところが少々気になります。使い勝手は、のちほど。

■ジム・ストライカー実戦投入! ツイン・ビーム・スピアは名前通り長いのか!?

 カタログスペックを確認したところで、ようやく実戦です。なんといっても気になるのは、今までのMSにはない兵装“ツイン・ビーム・スピア”。伸縮可能なロッドにビーム・サーベルを取り付けた兵装なので、ある程度のリーチはあるのだろうと思っていましたが……実際は予想を超えるものでした。

 左スティックを下に入れながらの格闘(以下、下格闘)のリーチがとにかく長い! 現在実装されているMSの中で一番リーチが長いのは、おそらくプロトタイプガンダムの下格闘だと思われますが、ジム・ストライカーのそれは大きく踏み込んでからツイン・ビーム・スピアで突くため、プロトタイプガンダムの下格闘を上回るほどのリーチになっています。

【週刊ガンダム バトオペ】 【週刊ガンダム バトオペ】
▲自分、敵、双方の視点から見た下格闘。武器を突き出す直前に1歩踏み込んでいるため、実際のリーチは写真よりもMS1機ぶんほど長いです。

 ただし、攻撃前に1歩踏み込むため、敵MSに密着した状態で格闘連撃を決めようとすると、踏み込みで位置がずれて攻撃が外れてしまうことがあります。そのため、下格闘は敵MSの出足を止めるような使い方をして、敵MSと密着したら下格闘を使わないで立ち回るほうが、大きな戦果を上げられるかもしれません。

【週刊ガンダム バトオペ】 【週刊ガンダム バトオペ】
▲こちらは左スティックを横に入力しながらの格闘と、左スティックに何も入力しない格闘。後者は、ダウンした敵MSへの追い打ちとしても使いやすそうでした。

 残念ながら、原作にあったような“ロッドモード”と“サイズモード”の切り替えはありませんでしたが、ビーム・サーベルをはじめとして、リーチの長い格闘型MSが多い地球連邦軍にふさわしいMSといった印象でした。

→ジム・コマンドとジム・スナイパーIIもレポート!(2ページ目)

(C)創通・サンライズ

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データ

▼『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』
■メーカー:バンダイナムコゲームス
■対応機種:PS3
■ジャンル:ACT
■配信日:2012年6月28日
■価格:無料(アイテム課金)

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