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2012年10月21日(日)

最後の舞台“DENGEKI MUSIC LIVE”を前にN’sは何を思う? “『乃木坂春香の秘密ふぃな~れ♪』すぺしゃるすて~じ♪”の模様をお届け

文:電撃オンライン

 10月20日~21日にに千葉県・幕張メッセで開催されている“電撃20年祭”において、21日にステージイベント“『乃木坂春香の秘密ふぃな~れ♪』すぺしゃるすて~じ♪”が行われた。

“『乃木坂春香の秘密ふぃな~れ♪』すぺしゃるすて~じ♪” “『乃木坂春香の秘密ふぃな~れ♪』すぺしゃるすて~じ♪”

 司会の川瀬浩平プロデューサーの紹介で、能登麻美子さん、後藤麻衣さん、佐藤利奈さん、清水香里さん、植田佳奈さん、生天目仁美さんが登壇。川瀬プロデューサーいわく「素敵な麻美子さんと愉快なメンツ」とのこと。この発言に対して能登さん以外の出演者からの非難の声が上がり、そしてステージがスタートした。

 最初のコーナー“ふりかえってみよう『乃木坂春香の秘密ふぃな~れ♪』”では、1978年 原作者・五十嵐雄策さんの誕生から、2004年 『電撃hp』における本作の初出、CVがはじめて付いた文化放送でのラジオドラマ、本作の出演声優によるユニット・N’sとしての活動など、本作のたどった今日までの軌跡がスライドで上映された。TVアニメシリーズから歴代のOP&EDも上映され、生天目さんは当時を振り返り、1人でOP曲を歌うのは始めてで楽しかったと語っていた。

 さらに、里見哲朗プロデューサーや名和宗則監督、岩浪美和音響監督、電撃文庫の担当編集者からのメッセージも上映された。祝福や感謝の言葉がファンと出演者に伝えられた他、「かわいそうなポジションをやらせれば光るよね」と岩浪音響監督に言われたのが忘れられないという佐藤さんや、スタッフ全員から「もっとかわいく」と言われたという生天目さんの収録秘話も明かされた。 

 次のコーナーでは、五十嵐さんから届けられた手紙を、川瀬さんに「最後だから」と説得されて引っ張りだされたという五十嵐さん本人が朗読。N’sとファンへの感謝を読み上げ、最後に「N’sは永遠に不滅です!」と熱いメッセージを観客に送っていた。

 ステージの終わりには、本日の出演者が完結を迎えた本作への感想をそれぞれコメントした。本作に最後まで付き合えて幸せという生天目さんや、将来またN’sとして活動したいという佐藤さん、作品は終わるけれどDVDや文庫として残ったものを末永く愛してほしいという能登さんなど、各人の思いが語られた。

【イベント概要】

■“アスキー・メディアワークス創立20周年 電撃20年祭”イベント概要
【開催日時】2012年10月20日~10月21日 10:00~18:00(予定)
【会場】幕張メッセ(1~4ホール)
【入場料】無料

(C)五十嵐雄策/アスキー・メディアワークス/『乃木坂春香の秘密 ふぃな~れ♪』製作委員会

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