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2012年10月27日(土)

『アサシン クリードIII』のステージイベントをレポート! 浪川大輔さん&甲斐田裕子さんと、コナーのコスプレをしたダンテさんが出演

文:電撃オンライン

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『アサシン クリードIII』と『アサシン クリードIII レディ リバティ』は、CERO Z(18歳以上のみ対象)のソフトです。
※18歳未満の方は購入できません。
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 本日10月27日に、東京都内のベルサール秋葉原にて、ユービーアイソフト初の単独イベント“UBIDAY2012”が開催された。その中で行われた、『アサシン クリードIII』のステージの模様をお届けする。

 本日のステージには、PS3/Wii U/Xbox 360用ソフト『アサシン クリードIII』とPS Vita用ソフト『アサシン クリードIII レディ リバティ』の日本語版でそれぞれ主人公を演じる、浪川大輔さんと甲斐田裕子さんがゲストとして登壇。ユービーアイソフトのマーケティングディレクター・辻良尚さんとともに、本作についてトークを繰り広げた。

『アサシン クリードIII』
▲画像左から、辻さん、浪川さん、甲斐田さん。浪川さんは『プリンス・オブ・ペルシャ』で、甲斐田さんは『ベルベット アサシン』で、それぞれユービーアイソフトのタイトルに参加している。

 最初の話題は、演じた役柄について。浪川さんは、自身が演じたコナーについて、「クールでストイックなイメージがあるが、心の中にいろいろなものを抱えながら戦っていく姿に男を感じた」そうで、そういったストイックな部分を出せるように頑張ったという。

 甲斐田さんが演じたアヴリーンは、シリーズ初となる女性のアサシン。甲斐田さんは最初その出で立ちからカッコよく演じようと思ったそうだが、アヴリーンはお嬢様としてしっかりとした教育を受けているらしく、アフレコ中に「もっとかわいく」という指示を受けたという。ゲーム中では、ドレスを着て男をたぶらかすシーンなどもあるそうだ。

『アサシン クリードIII』

 続いては、収録中のエピソードについて。浪川さんによれば、収録は海外版の音声の波形を見ながら声を当てていく手法で行われたが、キャラクターの状況がわからないのが苦労したとのこと。ト書きに「燃やされています」と簡単には書かれているのだが、どのくらい燃やされているのかわからないといったことがあったようだ。他にも、ジャンプした高さなどもわからなかったそうで、それを耳で聞きながらアテレコするのに神経を使ったとのことだった。他にも、コナーは母親からインディアンの血をひいており、そのインディアン独特の掛け声を収録するのが大変だったという。

 甲斐田さんは、奴隷姿やドレスを着ている時など、アヴリーンの格好によって雰囲気を変えているとのこと。また、苦労話として、チチェン・イッツァというマヤ文明の遺跡を言うのが大変だったと明かしていた。

 また、ゲームについて聞かれた浪川さんは、「いい意味でリアルで、経験できないことを身近に感じさせてもらえる作品」とコメント。新システムである船での戦闘も楽しみだと語っていた。甲斐田さんは、移動のなめらかさがすごいと話す一方で、操作し切れないかもしれないと不安そうにトーク。しかし、浪川さんから「意外と大丈夫ですよ」とフォローが入る。『アサシン クリードIII レディ リバティ』は指でも操作できるということで、甲斐田さんは「それなら私でも操作できそう」と笑顔で話していた。

 ここで辻さんから、『アサシン クリードIII レディ リバティ』のニューヨークのシーンで、コナーが登場しアヴリーンと共演するという情報が語られた。ゲームの収録は、それぞれ別々に行ったという浪川さんと甲斐田さん。そこでステージ上で、この邂逅(かいこう)シーンの生アテレコを一緒に披露することになった。実際の映像とともに、掛け合いをバッチリ決めた2人。映像を見るのも初めてだったそうで、浪川さんは「コナーは意外とゴツい顔をしていますね」と笑いまじりに話していた。

『アサシン クリードIII』 『アサシン クリードIII』

 続いて、ステージにCOSPA特製のコナーの衣装に身を包んだ、オフィシャルコスプレイヤーのダンテ・カーヴァーさんが登場した。衣装は素材から小道具に至るまで細部までこだわって作られており、辻さんは特に色にコナーの特徴であるブルーの色使いを大事にしたと話していた。

『アサシン クリードIII』 『アサシン クリードIII』

 ダンテさんは、「すごくうれしいです。超カッコイイです」と興奮気味にコメント。『アサシン クリード』を第1作からプレイするほどのファンで、東京ゲームショウでもお忍びで遊びに行っていたという。衣装の製作は、採寸などに丸2日掛け、ダンテさんに合わせて念入りに作られたそうだ。

『アサシン クリードIII』 『アサシン クリードIII』
『アサシン クリードIII』 『アサシン クリードIII』

 こうして、楽しいイベントもあっという間に終了の時間に。最後は、3人がファンにメッセージを贈りイベントは幕引きとなった。

浪川さん:『アサシン クリード』はシリーズで全世界の累計で3,500万本のヒットを記録しているということで、その新しいタイトルに出演させていただけてうれしいです。コナーを本当に頑張りました。皆さんの期待にこたえられたらうれしいですし、何よりゲームを楽しんでもらえたら成功だと思っています。

甲斐田さん:初めての女のアサシンということで、一生懸命収録しました。画面がきれいで、動きもなめらか……という話を聞いています。私自身も、プレイするのを楽しみにしていますので、皆さんにも遊んでいただけたらと思います。

ダンテさん:きてくださって本当にありがとうございます。このシリーズは最初から大好きです。ぜひ期待してください。すいません、(フードを被っていて)何も見えないです(笑)。

『アサシン クリードIII』

■“UBIDAY2012”概要
【開催日時】2012年10月27日 10:00~18:00(最終入場17:30)
【開催場所】ベルサール秋葉原 2Fホール
【入場料】無料
【入場方法】
 事前登録者物販入場列、一般入場列、事前登録者場内入場列、一般場内入場列の4列にて入場する。
【試遊タイトル】
 PS3/Wii U/Xbox 360『アサシン クリードIII』
 PS Vita『アサシン クリードIII レディ リバティ』
 PS3/Xbox 360『ファークライ3』
 PS3/Xbox 360『ロックスミス』
 Wii U『ゾンビU』
 iPhone/iPod touch/iPad『アサシン クリード ユートピア』
【ステージ観覧注意事項】
 混雑時には観覧や会場への入場を規制する場合がある。
 すべてのイベントに関し、ステージ前での観覧には整理券が必要。
 整理券は当日会場オープン(10:00予定)から、ステージ前にて先着順で配布する。
 徹夜での入場待ちは禁止。

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