2012年10月30日(火)
アマテラスをイメージしたレアチーズケーキ。マーマレードとミックスベリーソースで、アマテラスの赤い模様と炎を再現している。さっぱりしたチーズケーキだけ食べてもいいし、ソースをからめて食べてもおいしい。しかし、一番問題なのは食べるためにはアマテラスの顔を崩さないといけないことだろう。
飲みやすい日本酒をオレンジジュースで割ったオリジナルカクテル。グレナデンシロップを入れると、“筆しらべ・光明”のように真っ赤な太陽の光が加わる様子を楽しめる。日本酒も飲みやすく、オレンジジュースもさっぱりしているため、お酒がそこまで得意でない筆者でも飲みやすかった。なお、こちらのカクテルはノンアルコールでも注文できる。
アマテラスの上でピョンピョン跳ねるイッスンをイメージして、2人の絆を再現したちらし寿司。アマテラスをイメージした鯛と、トンブリやキュウリのイッスンの周りには、マグロや錦糸卵が敷き詰められている。淡白だがうまみの詰まった鯛、舌の上で甘さを放つマグロ、刺身や酢飯を引き立てる錦糸卵の相性は抜群だ。
天の川をイメージしたブルーのカクテルに、失われた橋が画龍によって復活した様子を表したカクテル。レモンは、川にかかる橋をモチーフにしている。レモンを絞って完成するこのドリンクは、爽やかな味で女性にも人気が出そうだ。
カグヤの十二単をイメージした華やかな笹巻き寿司。鯛やサーモン、錦糸卵にイクラなどがなんとも鮮やかだ。
竹取の翁の家のそばにある光り輝く竹を、筆しらべで斬った様子をイメージ。カクテルにはライトキューブが入っていて、それをかき混ぜることで、“一閃”の雰囲気を楽しめる。
ウシワカの笛をモチーフにしたメニュー。サーモン、アボカド、クリームチーズなどの具材を湯葉で巻いて、笛に見立てている。具は濃いめの味だが、湯葉がそれをやんわりと包んでいた。漬け卵やライスペーパーは月をイメージ。
真っ白なミルクをベースに、チョコレートで疾風の筆しらべの絵を表現。下に沈んだバナナリキュールとミルクを混ぜてから、いただくことに。バナナとミルク、チョコという組み合わせなので、デザートドリンクにしてもいいかもしれない。
クシナダが乗せた米俵をイメージした一品。茶巾寿司の中には鮭(酒)や酒盗など、酒に結び付けた具材が入っている。揚げた茶そばは、櫛のような髪型をイメージしているとのこと。美しく意志の強さをあらわしたかのような、優しいがしっかりとした味に仕上がっていた。
昼から夜へ変化する筆しらべ・月光をイメージしたオリジナルカクテル。バイオレットリキュールを注ぎこむと、グラスの中に夜の闇が広がっていく。今回のアルコールの中では、やや強いアルコール度数だと感じた。
桃衣装を身にまとった艶やかな木の精霊・サクヤをイメージして作られた鯛の押し寿司。豊満な胸元をどのように料理として再現するか苦労したというメニューだ。鯛にはユズの皮とゴマで風味がついていて、口から鼻に抜けていくほのかな香りを楽しめる。サクヤのような女性らしさが再現された一品で、印象的であった。
水面に蓮の花を咲かせる筆しらべ・桜花をイメージ。ジンジャエールとジャスミン茶がベースのミントが爽やかなカクテル。ドリンクからあふれる生命の息吹を、飲みほしてみては?
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