2012年10月31日(水)
セガは、明日11月1日に発売するPS3用ソフト『龍が如く 1&2 HD EDITION』の新情報を公開した。
本作は、2005年に発売された『龍が如く』と2007年に発売された『龍が如く2』を、PS3にあわせてHD化し、1本のソフトにまとめたもの。HD化によって数々の名シーンが高画質で迫力のあるものになっている他、HDDインストール対応でロード時間の大幅な短縮を実現している。
発売を目前に控え、オリジナル版とHD版の画面写真を使った比較情報が公開された。美麗になっているだけでなく、新機能が追加され、遊びやすくなっているものもある。
▲オリジナル版『龍が如く』 | ▲オリジナル版『龍が如く2』 |
▲HD版『龍が如く』 | ▲HD版『龍が如く2』 |
巨大歓楽街を気ままに探索するのは、『龍が如く』シリーズの魅力のひとつ。HD版では街を彩る多彩な店舗や看板をはじめ、通行人に至るまで鮮明に表示されている。さらにロード時間の大幅な短縮によって、マップの切り替え速度が格段にアップし、街を歩く臨場感はオリジナル版をはるかに凌ぐという。
初代『龍が如く』では、牛めし店がおなじみの“松屋”ではなく架空の“赤牛丸”となっていて、『龍が如く2』から“松屋”が登場。タイアップ店舗を探索するだけでもシリーズの進化を感じられそうだ。
▲オリジナル版『龍が如く』 | ▲オリジナル版『龍が如く2』 |
▲HD版『龍が如く』 | ▲HD版『龍が如く2』 |
簡単操作で誰もがケンカの達人になった気分を味わえるケンカバトルも、HDになりその迫力や爽快感がアップ。さらにHDDインストールに対応し、バトル開始時のロード時間が大幅に短縮されたことで、ストレスなくケンカバトルを楽しめる。
▲オリジナル版『龍が如く』 | ▲オリジナル版『龍が如く2』 |
▲HD版『龍が如く』 | ▲HD版『龍が如く2』 |
シリーズを語る際に外すことのできない、人間ドラマを熱く盛り上げるムービーシーン。桐生一馬や澤村遥をはじめ、人気キャラの真島吾朗など個性的な登場人物が織り成す名シーンがHD画質となってよみがえる。シリーズ経験者は懐かしく、未経験者は新鮮に、“龍が如くドラマ”を体感せよ!
『龍が如く 1&2 HD EDITION』は、HDDインストールに対応してロード時間が短縮したのを始め、かゆいところに手が届くようなさまざまな改良が施されている。
オリジナル版では、“アジト”まで戻らないと整理できなかった所持アイテムが、セーブポイントである電話BOXで整理可能になった。街中で配られるティッシュやチラシなど、街を探索するだけで所持アイテムが一杯になることがあったが、この機能の追加で街の探索がより楽しくなる。
▲オリジナル版の電話BOXではセーブのみを行えた。 |
▲HD版ではアイテム整理ができるため、街の探索をすぐに再開できる。コマめにアジトに戻る必要がなくなっている。 |
実在のタイアップ店舗や架空店舗など、街の至るとことに存在する飲食可能店舗。HD版では、飲食済みメニューにチェックが付くようになった。オリジナル版で見られた“何度も同じメニューを食べてしまう”という不満も、この機能により解消されそうだ。
▲左のオリジナル版と比べて、右のHD版ではメニューにチェックがついている。これによって、コンプリートしやすくなった。 |
(C)SEGA
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