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2012年11月8日(木)

『サモンナイト5』Live2Dで描かれたキャラクターをじっくり堪能! 『3』と『4』の番外編の情報もあわせて公開

文:電撃オンライン

 バンダイナムコゲームスは、発売予定のPSP用ソフト『サモンナイト5』、および11月15日発売予定のPSP用ソフト『サモンナイト4』、発売中のPSP用ソフト『サモンナイト3』の新情報を公開した。

『サモンナイト』

 『サモンナイト5』は、同社が展開するS・RPG『サモンナイト』シリーズの最新作。この開発にともない、過去作である『サモンナイト1』・『2』がゲームアーカイブスにて配信、『3』・『4』がPSPに移植されるなど、シリーズがすべてPSPでプレイできるようになる。

 『サモンナイト5』からは、同社のアドベンチャーゲームなどで採用されている映像技術“Live2D”を使ったゲーム画面や鑑賞モードが公開された他、新たな登場キャラクターも明らかになった。『4』と『3』については、番外編のシナリオが公開されたので、こちらもぜひチェックしてほしい。

★『サモンナイト5』

■Live2Dを生かしたゲーム画面が公開に!

 2Dからフル3Dになってより迫力あるビジュアルに進化した『サモンナイト5』。イベントではLive2Dによる演出がなされ、戦闘では巨大な敵、豪快な必殺技、華麗な召喚術などが、迫力のフル3D演出に進化している。

『サモンナイト』 『サモンナイト』 『サモンナイト』
『サモンナイト』 『サモンナイト』

■鑑賞モード画面

 飯塚武史さんのイラストがもつ独特の雰囲気を生かした、カワいくカッコいい3Dキャラグラフィックに注目! 今作では、3Dユニットキャラクターの鑑賞も可能だ。なお下の画像は、レタッチなどを加えていないPSP実機のスクリーンショットになっている。そのキレイさを確かめてみてほしい。

『サモンナイト』 『サモンナイト』
『サモンナイト』 『サモンナイト』
『サモンナイト』 『サモンナイト』
『サモンナイト』 『サモンナイト』

■イベント画面

 “Live2D”によって、キャラクターたちが動いたりしゃべったりする。夜会話にも期待が高まるところだ。

『サモンナイト』 『サモンナイト』
『サモンナイト』 『サモンナイト』

■新たな登場キャラクターが公開に!

●ルエリィ

『サモンナイト』

「なんたって、センパイはわたしの目標ですから!」

 セイヴァールの街にある、“召喚師”をはじめとした、世界の架け橋となるような人物を育成することを目的に掲げる“学園”の学生で、卒業生である主人公の後輩。

 主人公のことを目標と定め、“センパイ”と呼び慕っている。マイペースかつ無邪気な性格で、主人公が学園生だったころには小動物のようにちょこちょこ後ろを追いかけてきていた。

 趣味は下校時の甘味屋めぐり。街中のケーキ屋・喫茶店・パン屋などに出現し、味の評価をしていくそのさまは、付き合わされる友人をして「執念を感じる」と言わしめるほど。山の上に突き刺さる遺跡“ナギミヤ(那岐宮)の街”の民の末裔で、フルネームを“ルエリィ・カミシロ(上代)”という。

■『サモンナイト5』の世界観について

 序文を読み解く形で公開された、世界観の情報を掲載する。

■序文

  “異世界・リィンバウム”――そこは、さまざまな魂が出逢う場所。
  分かたれし4つの異界をつなぐ楔であり、悠久なる楽園の礎となるべき世界。

  界と界が相討つ哀しき戦いを経て、生きとし生けるものたちは
  “界の意思(エルゴ)”の庇護を離れるという道を選んだ。
  “響融化”によって結界という壁が取り払われ、交じり合ってゆく世界で
  彼らは、ぎこちないながらも共存共栄の道を歩みはじめる。

  古き召喚術の理(ことわり)は失われ、対等な形で結ばれる新たなる“誓約”。
  魂の絆で結ばれた者たちは"響友(クロス)"と呼ばれ、
  生涯の友として苦楽をともに生きていく。

  世界の架け橋となる彼らを見守り、また、異界間の諍いを調停する者たち。
  それが、"異世界調停機構(ユクロス)"に属する、新たなる“召喚師”である。

●世界観について

 明らかに、旧『サモンナイト』シリーズよりも未来のようだ。舞台となる街の名は界境都市“セイヴァール”。どこかで聞き覚えのあるような名前だが、過去作と何か関係があるのではないだろうか……?

●「界と界が相討つ哀しき戦いを経て」

 旧シリーズと『5』との間に、何か世界を巻き込む大きな戦いがあったようだが……。聖王国や帝国などといった国々は、そして異世界との関係はどうなってしまったのだろうか……?

●「“響融化”によって結界という壁が取り払われ、交じり合ってゆく世界」
●「ぎこちないながらも共存共栄の道を歩みはじめる」

 かつてそれぞれの異界間にあった強力な結界は、現在では力を失い、それぞれの世界を行き来することができる門が自然発生するなどの現象も起きているようだ。異世界間の交流が進む反面、様々な問題もおこっているらしい。主人公が属する“異世界調停機構(ユクロス)”は、そのような問題に対して調停を行う組織らしいが……。

●古き召喚術の理(ことわり)は失われ、対等な形で結ばれる新たなる“誓約”」

 異世界から呼び出した存在を“使役”するかつての“召喚術”は、失われてしまったということなのだろう。新たなる“誓約”とは、伝説の“誓約者(リンカー)”が行ったといわれる“真の誓約”のようなものだろうか……?

■新たなイラストが公開!

●主人公&響友

『サモンナイト』 『サモンナイト』

●世界観

『サモンナイト』 『サモンナイト』

→『サモンナイト4』の番外編を紹介!(2ページ目へ)

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