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2012年11月16日(金)

善悪18ヒーローが激突する格闘ACT『HEROES’ VS(ヒーローズバーサス)』のプレイアブルキャラをチェック

文:そみん

 バンダイナムコゲームスが2013年2月7日に発売するPSP用ドラマチック格闘ACT『HEROES’ VS(ヒーローズバーサス)』の公式サイトがグランドオープンし、新情報が公開された。

『HEROES’ VS』

 『HEROES’ VS』は、『ウルトラマン』『仮面ライダー』『ガンダム』が夢の競演を果たすシリーズ最新作。各シリーズの9作品から善悪キャラクター1人ずつ、総勢18人のヒーローが参戦するドラマチック格闘ACTだ。2人での対戦はもちろん、キャラクターの育成要素が用意されている他、JUSTICE(善)側9人だけでなく、VICE(悪)側9人のストーリーもそれぞれ楽しめるなど、1人でもじっくり遊べる内容となっている。また、本作の開発は『ドラゴンボールZ Sparking!』シリーズなどを手掛けた、スパイク・チュンソフトが担当している。

『HEROES’ VS』
▲善悪18人のキャラクターが対峙するビジュアルが印象的な公式サイト。

 公開されたのは、ゲーム概要と18人のプレイアブルキャラクターについて。善悪それぞれのヒーローたちがどんな熱いバトルを繰り広げるのか、注目してほしい。

『HEROES’ VS』 『HEROES’ VS』
▲本作を制作するのは『ドラゴンボールZ Sparking!』シリーズなどを手掛けた、スパイク・チュンソフト。原作を再現するダイナミックな演出&高いゲーム性で定評がある同社だけに、本作も傑作ACTとなりそうだ。

■9大作品の善悪ヒーローが激突する“ドラマチック格闘ACT”!

 『HEROES’ VS』のジャンルは、ドラマチック格闘ACT。詳しいシステムはまだ明かされていないが、基本的には1対1で戦う、スピーディで爽快な格闘ACTとなる。

 使用可能なプレイアブルキャラクターは、『ウルトラマン』『仮面ライダー』『ガンダム』シリーズの9作品から登場。各作品からJUSTICE(善)とVICE(悪)ヒーローたちが1人ずつ、総勢18人のキャラクターを使ってプレイすることができる。

『HEROES’ VS』
『HEROES’ VS』 『HEROES’ VS』
▲『ウルトラマン』『仮面ライダー』『ガンダム』シリーズのヒーローたちが激突! 正義側だけでなく、ダークヒーロー側でもプレイできるのは、ファンにとってうれしいポイントだ。

 ゲームモードは複数用意されているようだが、1人プレイでメインとなるのは“ストーリーモード”。18人のヒーローごとに、独立したストーリーが楽しめる他、キャラクターの育成要素も用意されている。もちろん格闘ACTだけに、プレイヤー同士で対戦を楽しむこともできる。

『HEROES’ VS』 『HEROES’ VS』
▲公開された画面写真を見ると、左上にはクリスタル状のゲージ、右下には何かアイコンのようなものが見える。通常の格闘ACTとは異なる、ユニークなシステムが用意されていそうだが?

●登場作品&プレイアブルキャラクター●

作品名

JUSTICE(善)ヒーロー

VICE(悪)ヒーロー

ウルトラマンメビウス

ウルトラマンメビウス

エンペラ星人

ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦! ベリアル銀河帝国

ウルトラマンゼロ

カイザーベリアル

ウルトラマンネクサス

ウルトラマンネクサス

ダークザギ

仮面ライダーW

仮面ライダーW

仮面ライダーエターナル

仮面ライダーオーズ/OOO

仮面ライダーオーズ

恐竜グリード

仮面ライダー電王

仮面ライダー電王

仮面ライダーネガ電王

機動戦士ガンダムOO

ダブルオーライザー

リボーンズガンダム

機動武闘伝Gガンダム

ゴッドガンダム

マスターガンダム

∀ガンダム

∀ガンダム

ターンX

【ストーリーモード】善悪18人それぞれのストーリーをすべてクリアするには100時間以上の圧倒的ボリューム!

 ストーリーモードでは、善悪18人それぞれの独立したストーリーを楽しむことができる。正義側はもちろん、悪側のストーリーもしっかりと用意されているので、ダークヒーローが好きな人にとってはたまらないはず。全体ストーリーのボリュームもかなりのもので、全キャラクターのストーリーをクリアするには、驚異の100時間以上かかるとのこと。

 基本的なゲームの流れは、マップ画面でマスを移動しながら進み、敵と接触するとバトルに突入。バトルに勝利することでキャラクターのレベルを上げつつ、各マップのクリアを目指していくことになるようだ。

『HEROES’ VS』 『HEROES’ VS』
▲会話イベントを楽しみながら、マップを移動。待ち受けるバトルに勝利して、マップクリアを目指すことに。

 なお、詳細は不明だが、キャラクターの育成要素はかなり充実している模様。プレイヤーそれぞれの好みやバトルスタイルを反映させられる、自由度が高いカスタマイズができるようなので、続報に期待しよう。

『HEROES’ VS』
▲基本的に、キャラクターは経験値でレベルアップするようだが、画面を見ると“クレジット”や“アビリティポイント”など、気になる単語が表示されている。

【カスタムサウンドトラック】プレイヤーが好きな音楽を流してプレイできる!

 本作はカスタムサウンドトラック機能に対応しており、キャラクターごとに用意されている戦闘BGMを自分好みに変更できる。原作で使われているBGMを流すことで、より楽しくゲームをプレイできるはずだ。

『HEROES’ VS』
▲ゲーム内でも多数の人気BGMが収録されているが、カスタムサウンドトラックを利用すれば、より自分好みの楽曲を戦闘中などに流すことができる。

[CHECK]主題歌は、人気アーティスト2人による“バトルデュエット”!

 『HEROES’ VS』のオープニングテーマ『Dead or TwinAlive』を担当するのは、特撮ヒーローやアニメの主題歌でおなじみの2人によるデュエット曲。『機動武闘伝Gガンダム』などでおなじみの鵜島仁文さんと、『仮面ライダーアギト』などで有名な石原慎一さんによる熱い歌となっている。なお、作詞は唐沢美帆さん、作曲は加藤祐介さん、編曲は河野陽吾さんが担当している。

『HEROES’ VS』 『HEROES’ VS』
▲鵜島仁文さん。代表曲は『機動武闘伝Gガンダム』の主題歌『FLYING IN THE SKY』や『Trust You Forever』など。川添智久さんとのユニット“TOPGUN”としても活動中。▲石原慎一さん。代表曲は『仮面ライダーアギト』『救急戦隊ゴーゴーファイブ』。その他、多数の特撮ヒーローの主題歌を歌っている。

→『ウルトラマン』シリーズからの参戦キャラクターをチェック(2ページ目へ)

(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映 (C)石森プロ・東映 (C)創通・サンライズ (C)創通・サンライズ・MBS (C)円谷プロ
※画面は開発中のもの。

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データ

▼『HEROES’ VS(ヒーローズバーサス)』ダウンロード版
■メーカー:バンダイナムコゲームス
■対応機種:PSP(ダウンロード専用)
■ジャンル:ACT
■発売日:2013年2月7日
■価格:6,280円(税込)

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