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2012年11月7日(水)

『Halo 4』発売前夜祭が日本でも開催! 会場は大入りで1時間待ちのケースも

文:電撃オンライン

 日本マイクロソフトは、Xbox 360用ソフト『Halo 4』の発売1日前となる本日11月7日に、発売前夜祭を開催した。

 この発売前夜祭は、『Halo』シリーズ恒例のイベントであり、シリーズ各作品が発売される際には世界の各地で行われてきていた。日本はこれまで前夜祭を行っていなかったが、本作でようやく行われたというわけだ。

 一般客の来場前にプレス関係者を対象としたオープニングイベントが行われた。日本でXbox 360の統括を担当している泉水敬氏や、『Halo』シリーズを取り仕切る343 Industriesのフランク・オコナー氏が登場した。

■『Halo』シリーズの累計販売本数は4,600万本、累計プレイ時間は50億時間以上!

▲日本マイクロソフト 執行役 インタラクティブ・エンターテイメント・ビジネス ゼネラルマネージャーの泉水敬氏。

 初めに登場した泉水氏は、『Halo』シリーズがこれまでに累計で4,600万本販売されたことや、累計プレイ時間が50億時間を超えることを挙げ、シリーズのスケールの大きさを表現した。なお、この50億時間というのは、もし1人のプレイヤーがプレイし続けるとしたら、57万年かかる計算になるという。

 また、マルチプレイのモードとして用意されるウォーゲームでは、12月からマップパックが配信されることも明らかになった。

 続いて、『Halo』プロジェクトのボスとも言えるフランク氏が登場。フランク氏はアメリカのシアトルで行われた前夜祭に参加して、そのまますぐに飛行機に乗って来日し、このイベントの直前に成田に到着したという。

 フランク氏は、スタジオで日本に来る人選を決める時に真っ先に手を上げたとのこと。この『Halo 4』については、開発スタジオがBungieから343 Industriesに変わってから初めての作品ということで、これまでの『Halo』を引き継ぎながら新たなものを打ち出していくという課題が与えられていたという。

 その上で、343 Industriesとしてもユーザーの声を大事にしていくため、『Halo』に対するきたんのない意見を寄せてほしいと語った。

 続いて登場したのは、お笑い芸人の麒麟の2人とフルーツポンチの2人。そしてお笑いトリオ・0.03秒から『Halo 3』の大会入賞経験を持つエリック・ニコラスさん、お笑いコンビ・シソンヌのじろうさん、さらに『Halo 4(フォー)』にあわせてレイザーラモンHGさんが登場した。

 登場した7人の中からキャンペーンモード協力プレイのデモを4人でプレイ。選ばれたのは麒麟・田村さん、フルーツポンチ・村上さん、0.03秒・エリックさん、レイザーラモンHGさんだ。

▲麒麟・田村さん▲フルーツポンチ・村上さん▲0.03秒・エリックさん▲レイザーラモンHGさん

 さすがにエリックさんは手慣れた操作でヘッドショットを連発し、チームを引っ張っていったが、他の3人はそれぞれ思い思いの行動を繰り返し、迷子になりまくる始末。しかしエリックさんの活躍もあって、4人は無事に次のエリアへと進んでいた。

 迷子になっていたとはいえ、『Halo 4』を存分に楽しんでいたようで、それぞれプレイ感のよさやグラフィックの美麗さについてコメントしていた。その後、『Halo』イベントの定番とも言えるマスターチーフも登場し、ゲストによるフォトセッションなども行われた。

■会場の中にも外にも長蛇の列が見られた

 プレス向けイベントが終わると、いよいよ一般客の来場となる。開場とともに大勢の『Halo』ファンが押し寄せ、会場内はあっという間にいっぱいに。開場からしばらく経っても、人の入りは途絶えることがなく、プレイまでに1時間以上かかってしまうというケースもあったようだ。

▲開場から15分ほど経過した会場内の様子。▲ほぼ同時刻の会場外では、どんどん列が長くなっていた。
▲会場ではウォーゲームの他にもスパルタンオプスの協力プレイなども行えた。

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