ついにプレイ解禁！ 『コール オブ デューティ ブラックオプスII』ファーストインプレッション──これが科学の進歩というヤツか!!

文：コジ

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『コール オブ デューティ ブラックオプスII』は、CERO Z（18歳以上のみ対象）のソフトです。
※18歳未満の方は購入できません。
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　『コール オブ デューティ』シリーズは、実在する国や兵器が登場するリアルな戦争を描いたFPSです。数あるFPSの中でも群を抜いてプレイヤー人口の多い人気シリーズとなっており、新作が発売される年末は、もはやお祭り状態。全世界が最も注目しているFPSだと言っても過言ではないでしょう。

　その最新作である『コール オブ デューティ ブラックオプスII』は、国内ではスクウェア・エニックスより、11月22日にPS3/Xbox 360/PC用の『字幕版』、12月20日にPS3/Wii U/Xbox 360用の『吹き替え版』が発売されます。

　『コール オブ デューティ ブラックオプスII』は、シリーズ初となる近未来が舞台で、現存するものよりも一歩進化した兵器が登場します。近未来のハイテク兵器を使用することで戦闘の幅が広がり、これまで以上に多角的な戦術を展開できるのが大きな見どころとなっています。『字幕版』の発売日が目前に迫った今回は、実際にキャンペーンモードをひと足お先にプレイさせてもらい、近未来の戦争を体験したライター・コジによるプレイインプレッションをお届けします！

■テロリストが救世主!?　フランク・ウッズが語るラウル・メネンデスの過去

　ストーリーは、前作『コール オブ デューティ ブラックオプス』の主人公であるアレックス・メイソンの息子、デイビット・メイソンを中心に展開していきます。そして、今回の敵となるのは、2025年の近未来（ゲーム内における現在）で起ころうとしている巨大テロ行為の首謀者ラウル・メネンデス。彼は、凶悪なテロリストでありながら推定20億人もの人々に救世主とあがめられている人物です。

▲ラウル・メネンデスの情報を得るため、デイビット・メイソンたちはフランク・ウッズに会いに行きます。

　彼が率いるテロ組織、コルディス・ダイのネットワークは世界各地に張り巡らされており、それをかいくぐってラウル・メネンデスを追い詰めていきます。一方で、彼はなぜアメリカを憎むのか……その根源となる出来事が、前作にも登場したアレックス・メイソンの盟友、フランク・ウッズが語る過去の話によって徐々に明かされていきます。

▲歳を重ね、すっかり老人となったフランク・ウッズですが、兵士としての魂は錆びついていないようです。

　今作のならでは仕掛けとしておもしろいのが、デイビット・メイソンがラウル・メネンデスを追う2025年の戦いだけでなく、アレックス・メイソンとフランク・ウッズがラウル・メネンデスと接触した1980年代の戦いも実際にプレイヤーが操作できるミッションとなっている点。この異なる2つの時代の戦場を駆け抜けていくことで、ストーリーは進行していくのです。

▲1980年代はアメリカとソ連の冷戦、2025年はアメリカと中国の冷戦という、2つの冷戦時代での戦いが描かれます。そのどちらの時代でも、キーパーソンはラウル・メネンデスになります。

→2025年の最新兵器はやっぱりスゴイ！（2ページ目）

(C) 2012 Activision Publishing, Inc. Activision and Call of Duty are registered trademarks and Black Ops is a trademark of Activision Publishing, Inc. All other trademarks and trade names are the properties of their respective owners.

データ

関連サイト

• 『コール オブ デューティ ブラックオプスII』公式サイト
• 電撃オンライン内特集ページ“電撃EXTREME EDGES”