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2012年11月15日(木)

【G-STARレポート・その4】『マビノギ』を愛する女子が大注目の『マビノギ2:アリーナ』をプレイ! さらにプロデューサーを直撃!!

文:電撃オンライン

『マビノギ2』
▲『マビノギ2:アリーナ』のロゴ。

 みなさん、ハジメマシテ! “G-STAR 2012”第4回目のレポートは、1~3回を担当したきっしーがコンパニオンの撮影で忙しかったので、代わりにライターの猫野理乃がお届けします。

 実は私、ネクソンが日本で大好評サービス中のPCオンラインRPG『マビノギ』の大ファンなんです。“G-STAR 2012”でシリーズ最新作『マビノギ2:アリーナ』が発表されると聞いて、無理やり取材に同行させてもらいました。

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▲『マビノギ2:アリーナ』のメインビジュアル。

 『マビノギ2:アリーナ』のプロデューサーは、『マビノギ』や『マビノギ英雄伝』を手がけたキム・ドンゴン氏。開発会社は、もちろんネクソンデブキャットスタジオ。韓国と日本のファンが注目する『マビノギ2:アリーナ』とは、はたしてどんなゲームなのか? その魅力をプレイレポートとキム氏のインタビューを交えながら紹介します。

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■『マビノギ2:アリーナ』が提唱する新ジャンル“MMO-ARENA”とは

 “MMO-ARENA”という新ジャンルに位置づけられた『マビノギ2:アリーナ』は、単なるアクションだけが特徴のゲームではない。“アリーナ(ARENA)”とは、文字通りゲームにおける競技場のような場所を意味しており、プレイする楽しさだけではなく、“他のユーザーのプレイを観戦する楽しさ”も実現。なお、観客のプレイヤーも、ゲームをしているプレイヤーに対してメッセージを送ったり、蘇生してあげたりと、プレイに参加することができる。

 また、ネクソンデブキャットスタジオが開発した、アクション表現に特化したエンジン“シルバーバイン”を採用しており、MMOの環境で対戦格闘ゲームのような精巧なアクションを表現。動きの滑らかさやグラフィックの美しさは、一見の価値アリ!

■注目度の高さはケタ違い!『マビノギ2:アリーナ』の試遊台プレイレポート

 ビッグタイトルが目白押しの“G-STAR”の会場内でも、ひときわ多くのお客さんで賑わっていたネクソンブース。今回はプレスとして参加させていただいたので、行列に並ぶことなく試遊させていただきました。ただ、ほのぼのした世界観の『マビノギ』とは正反対のリアル系グラフィックで、どちらかと言えば『マビノギ英雄伝』の続編かと思っちゃいました……。グラフィックに関しては、記事後半のスタッフインタビューで明らかになります。

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▲会場に着くなり、早速ネクソンのブースへ直行。お客さんの長い列に、期待感が高まりますよね。

 気を取り直して、まずはプレイヤーキャラクターを選択。“G-STAR”の試遊台では、武器の異なる4人のキャラクターが用意されていたので、いろいろ悩んだあげく楽器を使うの女子でプレイすることに。なぜフルフェイスの兜をかぶっているのか、謎ですが(笑)。
 操作方法はZキーが格闘攻撃、Xキーが武器攻撃、Cキーは掴み攻撃に対応していて、矢印キーでキャラクターが移動します。ちなみにゲームパッドにも対応しているとのこと。キーボード操作が苦手な人も安心です。

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▲選べたのは、楽器で戦うバード、剣士、弓士、戦士の4キャラクター。それぞれ使用できる武器やスキルが異なるようです。
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▲女の子の兜は、攻撃を受けると壊れるとか。そんなアナタは、もしかしてティンの親戚?▲アーケードゲームを意識した操作方法の解説画面。

 操作方法の解説が終わり戦闘フィールドへ。試遊中のプレイヤーたちと協力して、群がる敵を倒しながら進んでいく。楽器使いの女の子は、範囲攻撃のスキルが結構強力でした。フィールドに置いてあるツボや樽などのオブジェクトを破壊するとアイテムが出現。体力を回復するお肉を拾うと、ちゃんと食べる動作をするのですが、戦闘中の食事シーンはちょっとシュールでした(笑)。

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▲蜘蛛やゴブリンっぽい敵が出現。このあたりの造形は『マビノギ』らしさを感じます。

 フィールドは複数のエリアで構成されており、各エリアは扉で仕切られています。扉を開けて奥へ奥へと進んで行くと、ひと目でボスと分かる巨大モンスターが出現! 仲間と一緒にスキルを連発しているうちにボスを撃破することができました。

 ちなみに、他のプレイヤーを掴んで投げることもできました。ダメージを与えてしまったのか分かりませんが、ほんとゴメンナサイ~!!  あっという間の試遊でしたが、『マビノギ2』を体験することができました。

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▲試遊のご褒美にスタッフさんからもらったスクラッチカードを、早速こすってみると6色ボールペンをゲット!
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▲『マビノギ2:アリーナ』ブースの美人コンパニオンさん。

 今回は戦闘しか体験できませんでしたが、キャラクターはすごくキレイで滑らかにヌルヌル動きますし、ラグなども皆無で、良質のアクションゲームと断言できる完成度でした。気になるのはアリーナの部分ですね。他人のスーパープレイを見たり、それについてチャットしたりするという楽しみ方を早く体験してみたいです。

→『マビノギ2:アリーナ』プロデューサーのキム・ドンゴン氏インタビュー(2ページ目へ)

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