2012年11月30日(金)
だいだいは、PS Vita用ソフト『天使憑きの少女』を12月20日にPlayStation Storeにて配信する。価格は1,800円(税込)。
本作は、PC用ソフト『天使憑きの少女 ~Related with“Present for you”~』を移植したタイトル。“奇跡”を願った少女たちの数奇な運命が描かれる。全体のシナリオは全4章に分かれていて、要所での行動の選択によって結末が変わっていく。
移植にあたり、CGがPS Vita向けに最適化されている。ただし、上下カットはされておらず、タッチスクリーンのドラッグによってCG全体を鑑賞できる。また、セーブやロードの画面では、スクリーンショットを高精細な画像で確認できる機能が搭載されている。
●浦上真理愛(CV:北都南)
第1章の主人公で、ミッションスクール・聖母マリア光ヶ丘学院に通う学生。最愛の母親を医療ミスで亡くしている。普段は物静かでほとんど人と接しないが、下級生の女子からは熱い視線を受けている。
●秋山美帆(CV:紫苑みやび)
聖母マリア光ヶ丘学院に勤める養護教諭。優れた医療技術と一流のカウンセリング能力を持つ。「母親の無念を晴らすため、手術を行った医師を殺したい」と打ち明けた真理愛に、一丁の拳銃を与える。
●江藤睦美(CV:野神奈々)
第2章の主人公。7年前に起こった交通事故で死亡し、浮遊霊として暮らしている少女。明るい性格で、浮遊霊としての生活もすぐに受け入れた。同じ事故で重傷を負いながら一命を取り留めた、幼なじみの日高健助を見ているのが日々の楽しみ。
●日高健助(CV:畠山亮二)
城心学園に通う2年生。バスケ部に所属し、そこそこの実力とルックスを持つため、女子からの人気が高い。しかし女子には近づかず、男子とだけ交友を持っている。
●橋本紗雪(CV:大波こなみ)
城心学園に通う1年生。真面目な性格で勉強もできるが、控え目かつ消極的でクラスの中ではほとんど目立たない。健助に告白するが、あっさりと振られてしまう。
●自らを“天使”と名乗る者
光をまとって現れる。死後7年が経過した魂は現世にとどまれないと睦美に告げ、熱心に昇天を説得する。普通の人間にその姿は見えず、睦美だけが視認しているようだ。
●緒方輝明
第3章の主人公。城心学園の学生会で執行委員を務めていて、会長である相葉絵里香の命令に渋々従い働いている。絵里香は学園内で話題の美少女だが、あまりの気の強さと人使いの荒さに、今では「この世で一番嫌いな女だ」と断言している。
●相葉絵里香(CV:海原エレナ)
城心学園学生会の会長。自分にも周囲にも妥協を許さない真面目かつ厳格な性格から、“赤薔薇のジャンヌ・ダルク”の異名を持っている。輝明とともに秋で学生会の任期が切れるが、適切な後任がいないため今後の学生会の運営に不安を抱いている。
●日高健助
第2章に引き続き登場する。輝明とは友人で、学生会長の後任として1人の女子を紹介する。
●相葉澄香(CV:まきいづみ)
絵里香の妹。姉とは逆に、慎ましやかで温厚な性格をしている。人当たりが悪くはないが、1人でいることを好み積極的に他人と接しようとはしない。
(C)2012 Daidai Inc. (C)Nail
データ