こちらスネーク、待たせたな――シリーズ初のソーシャルコンテンツ『メタルギア ソリッド ソーシャル・オプス』がGREEで本日サービス開始！

文：電撃オンライン

　本日14時よりKONAMIは、GREEにて『メタルギア』シリーズ初のソーシャルコンテンツ『メタルギア ソリッド ソーシャル・オプス』のサービスを開始した。本作のメディア先行体験会が先週末に行われたので、実際にプレイしたファーストインプレッションをお届けする。

▲KONAMI 小島プロダクションの岡村憲明氏。

　先行体験会では、最初に『メタルギア ソリッド ソーシャル・オプス』のプロデューサーであるKONAMI 小島プロダクションの岡村憲明氏が登場。『メタルギア』シリーズ全作品のキャラクターがカードとして登場する他、メタルギアを開発して自分のデッキに組み込めるなど、本作独自の魅力を紹介した。岡村氏は「9月の東京ゲームショウ2012に出展した時点でほぼ完成していましたが、その後さらに細かい部分を詰めて改良しています」と語り、本作の完成度に強い自信をのぞかせた。

　岡村氏の解説が終わったあと、約1時間の体験プレイがスタート。ここからは実際にプレイしてわかったゲームシステムを、画面写真をまじえてレポートしていく。

■ストーリーミッションではスネークが挑んだ過酷な潜入ミッションの数々を追体験

　ゲームをスタートすると、『メタルギア ソリッド3 スネークイーター』のスネークを操作して、チュートリアルを進めていく。クリア後は、バーチャスミッションからスタートし、スネークイーター作戦へと展開していく。

▲筆者はソ連の科学者・ソコロフを救出するミッションまでプレイできた。

　ミッション中は、AP（アクションポイント）を消費して先へ進んでいく。先へ進むたびに画面上部に表示されている目的地までの距離が縮まり、目的地に到着するとミッションクリア。次のミッションへと進める。どのミッションも画面をタップするだけの簡単な操作でプレイできるので、アクションゲームが苦手な人も手軽に楽しめるだろう。

▲メイ・リン（CV：桑島法子）が、スネークのあらゆる場面でサポートしてくれる。フルボイスではないが、一部音声付き。

▲APを消費して進むたびに距離と経験値が加算されていく。敵に発見されずに進むとステルスチェインがつながり、一定回数までつながるとアイテムがもらえる。敵に発見されるかは、運次第。なお、APは1分間に1ずつ回復し、アイテムで回復することも可能だ。

▲各ミッションの最後には、ミッションボスが登場。カードデッキにセットした9枚のキャラクターとメタルギアのカードで戦う。

▲バトルはオートで進行するが、マシンガンで攻撃するなどアニメーションでの演出もある。

　チュートリアルクリア後に、下記のレアカードの中から1枚をもらうことができた。ここで手に入らなかったレアカードは、ガチャなどでゲットできるので、とりあえず好きなカードを選ぶといいだろう。

　経験値（EXP）ゲージが100％まで貯まるとレベルが上がり、最大APやデッキコスト、最大フレンド数が上昇する。ソーシャルコンテンツでは、自分でステータスポイントを振り分けるゲームが多いが、本作はレベルアップ時のステータス上昇値は固定になっている。

▲初心者がどの能力を上げたらよいか迷うので、あえて各レベルのステータス値は固定にしているとのこと。		▲メニューが表示されるマイページ“マザーベース”。		▲実績解除でボーナスをゲット。		▲待ち受けるさまざまなミッション。

　さらに、ミッションを進めていると突然レイドボスに遭遇した。意外と簡単に倒せたので「ボスのくせに弱いな」と思いきや、レイドボスは撃破するたびにレベルアップし、耐久力や攻撃力、防御力などの性能が強化されていくのだ。1人では倒せないほど強力になってしまった場合、フレンド登録をしているプレイヤーに救援要請が可能。フレンドが倒しても、報酬をもらえるようだ。

▲レイドボスもオートバトルで進行。高レベルのレイドボスを倒すと特別なガチャチケットが手に入ることがあるので、フレンドと挑戦してみては？

→歴代キャラクターがダンボールからコンニチワ!? 笑劇のガチャ演出は次のページで（2ページ目へ）

(C)Konami Digital Entertainment / GREE

データ

関連サイト

• 『メタルギア ソリッド ソーシャル・オプス』公式サイト