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2012年12月4日(火)

世の行く末はロウ(秩序)か、それともカオス(混沌)か――『真・女神転生IV』を構築する世界観やバトルシステムが明らかに

文:電撃オンライン

 インデックスのゲームブランド・アトラスは、2013年に発売予定の3DS用ソフト『真・女神転生IV』の新情報を公開した。

 『真・女神転生』シリーズは、神と悪魔、LAW(秩序)とCHAOS(混沌)といった壮大なテーマで、ハードなストーリーが描かれるRPG。本作は、9年ぶりのナンバリングタイトルとなり、完全新作のストーリーが描かれる。

 公開されたのは、物語のキーワードとなる“東のミカド国”や“ガントレットの儀式”をはじめ、“サムライ衆”や組織に関わる重要人物、本作に登場する新悪魔など。また、“シンボルエンカウント”や“悪魔交渉”といったバトルシステムも明らかになっている。

■物語や世界観について

~ プロローグ ~

主人公は、東のミカド国で暮らす18歳の少年。

ある時、少年は不思議な夢を見る。

『真・女神転生IV』

夢は彼に啓示した。

「もはや汝の成す選択は汝の為のみに非ず。
世界を作るため、汝は歩まねばならぬのだ」
……と。

夢から覚めた少年は、
幼なじみとともにサムライを選出するという“ガントレットの儀式”へ向かう。
そこで主人公と同じくしてサムライに選ばれたのは、夢の中で出会った少年たちだった。

『真・女神転生IV』 『真・女神転生IV』

サムライとしての暮らしは故郷の村での暮らしとは大きく異なり、
主人公の日常は非日常へと移り変わっていく。

【東のミカド国】

 主人公の故郷となる“東のミカド国”は、カントーと呼ばれる緑豊かな大地にある。ここは、アハズヤミカド王の居城・ミカド城を中心に町が広がる城塞都市となっており、“サムライ衆”と呼ばれる特別な集団が存在する。

『真・女神転生IV』
『真・女神転生IV』 『真・女神転生IV』

【ガントレットの儀式】

 東のミカド国では、18歳になった者は男女問わず、ガントレットを起動させられるかを試すしきたりがある。この“ガントレットの儀式”で認められると“サムライ衆”の一員として宮仕えの身となり、ミカド城で暮らすことになる。

『真・女神転生IV』
『真・女神転生IV』
▲ガントレットには、悪魔と会話をしたり、仲間にした悪魔を使役したりするための“悪魔召喚プログラム”が備わっている。

【サムライ衆】

 サムライとなった者に与えられる任務は、ガントレットに内蔵された“悪魔召喚プログラム”を利用して悪魔を使役し、東のミカド国を悪魔から守ること。東のミカド国の民は悪魔の存在のことを知らされておらず、サムライ衆の任務はすべて秘密裏に行われる。

『真・女神転生IV』 『真・女神転生IV』

→物語の中心人物となる5人の新人サムライたちや重要人物を紹介(2ページ目)

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