News

2012年12月12日(水)

ガチ評価! PS3版『みんなのGOLF 6』の新要素“色物ルール”を完全レビュー【電撃PSプレゼンツ この冬はこれで遊べ!】

文:電撃PlayStation

 不利系ルールは、有利系ルールに対してさらにバリエーションが豊か。当然“危険度”は上がっていきます。

◆◇◆◇◆不利系ルール◆◇◆◇◆


【天候関連】


『みんなのGOLF 6』

■ルール11“強風大会”
危険度:★★
(プレッシャー:★)
(対応の困難さ:★★)
(事故の発生率:★★)

詳細 ラウンド中の風速が、常に5m~9mになる。
解説 風の影響を受けやすくなるので、高い弾道のショットを打つ時は特に注意が必要です。ただし、“風速の幅が1m~9mから5m~9mにほぼ半減する”とポジティブに考えることもできます。風をうまく読めない人にとって、風速がある程度しぼられるのは十分にメリットといえるはず。もちろん、それに対処できるだけの読みとテクニックが求められるわけですが……。


『みんなのGOLF 6』

■ルール12“超強風大会”
危険度:★★★★★
(プレッシャー:★★★★★)
(対応の困難さ:★★★★★)
(事故の発生率:★★★★★)

詳細 風速が通常の限界値“9m”を上回る超強風の状態になる。
解説 ふだんは経験できない風速になるため、思わぬトラブルに巻き込まれやすいルール。風に流される度合いがわかりにくいのはもちろんですが、それ以上に“風に押されて勢いのついたボールは止まりにくい”ことが計算を立てにくくしています。上級者でも、このルールでパーオンキープ率を100%にするのは難しいでしょう。チャレンジモードにも“超強風”の大会があるので、そこで練習して感覚をつかむしかなさそうです。


『みんなのGOLF 6』

■ルール13“雨大会”
危険度:★★
(プレッシャー:★★)
(対応の困難さ:★★★)
(事故の発生率:★★★)

詳細 ラウンド中の天気が、常に雨(または雪)になる。
解説 飛距離が短くなるだけでなく飛距離のブレも出やすくなるため、狙った場所にボールをコントロールするのが難しくなります。ショットパワー幅を見て、どのくらい強めに打てばいいのか判断できるようにしておきましょう。パット時も強めに打つことになりますが、そのぶん傾斜の影響を受けにくくなって曲がりにくくなります。雨が苦手なキャラやギアを使っていると、パットにまで飛距離のブレが出てしまうので注意が必要です。


『みんなのGOLF 6』

■ルール14“嵐大会”
危険度:★★★
(プレッシャー:★★★)
(対応の困難さ:★★★★)
(事故の発生率:★★★★)

詳細 強風+大雨(または大雪)になる。
解説 大雨になると雨よりも飛距離が落ち、ブレも出やすくなるうえ、“嵐大会”には強風というオマケまでついてきます。計算すべき内容は“雨”の時と変わりませんが、より神経を使うことになるでしょう。雨天時の飛距離とショットパワー幅の関係を、一度でいいので電卓などで計算することをオススメします。すると“これくらい強く打てばいい”ということがわかってきますし、慣れると暗算でも導き出せるようになります。


【ショットシステム関連】


『みんなのGOLF 6』

■ルール15“ゲージショット限定”
危険度:★★
(プレッシャー:★★)
(対応の困難さ:★★)
(事故の発生率:★★)

詳細 ショット方式が“ゲージショット”に変更される。
解説 ゲージが直線である従来ショットとの違いは、曲線ゲージを採用しているところ。ゲージの長さは短くなったものの、基本システムは従来ショットと変わらないので、とまどわずにプレイできるはずです。サークルショットなどを愛用しているプレイヤーにとって問題となるのは、ボタンを押すタイミング。入力に遅延を感じた場合は、TVの設定をチェックしてゲームに適したモードにしてみましょう。TVにそういう設定がない、設定を変えてもまだ遅延を感じる場合は、見た目よりほんの少しだけ早めにボタンを押してあげるといいでしょう。


『みんなのGOLF 6』

■ルール16“サークルショット限定”
危険度:★★★
(プレッシャー:★★★)
(対応の困難さ:★★★)
(事故の発生率:★★★)

詳細 ショット方式が“サークルショット”に変更される。
解説 ゲージショットの曲線ゲージと、本格ショットのインパクトサークルを組み合わせたショット方式。『みんなのGOLF 5』で本格ショットを使っていた人なら、違和感なく使えるでしょう。ゲージが表示されるのでパワー調節も楽ですし、インパクトサークルはゲージより圧迫感を感じにくいはず(インパクト時にピンクゾーンがマス目で表示されないため)。インパクトサークルに不慣れな人は、事前に少しでも練習しておきたいところです。


『みんなのGOLF 6』

■ルール17“矢印ショット限定”
危険度:★★★★
(プレッシャー:★★★★)
(対応の困難さ:★★★★)
(事故の発生率:★★★★)

詳細 ショット方式が“矢印ショット”に変更される。
解説 内部システム的には他のショット方式と変わらないそうですが、“矢印が正面を向く瞬間を狙ってインパクトする”という新システムが採用されているため、苦戦する人が多いようです。矢印を注視してプレイすることになりますが、ふだん使っているショット方式のリズムを思い出し、体が覚えているタイミングで打ったほうがインパクトに成功しやすい気もします。“ウサギやカメが出なければOK”といった割り切りが大切になるでしょう。


『みんなのGOLF 6』

■ルール18“本格ショット限定”
危険度:★★★★
(プレッシャー:★★★★)
(対応の困難さ:★★★★)
(事故の発生率:★★★★)

詳細 ショット方式が“本格ショット”に変更される。
解説 ゲージの雰囲気がふだんと違うショット方式なので、使い慣れていないと混乱必至。ショット時はR2ボタンを2回押し、カメラ位置を正面にしてみるといいでしょう。こうすれば多少とはいえパワー調節がしやすくなるはず。ゲージが出ないのはパット時も同様です。ボールからカップ方向に光点が走りますが、これを見ても距離感を合わせるのは難しいもの。パワー25%ごとに専用の音が鳴るので、こちらを参考に強さを決めるといいでしょう。


『みんなのGOLF 6』

■ルール19“従来ショット限定”
危険度:★★
(プレッシャー:★★)
(対応の困難さ:★★)
(事故の発生率:★★)

詳細 ショット方式が“従来ショット”に変更される。
解説 『みんなのGOLF』シリーズではおなじみのショット方式ですから、システムを理解している人は多いはず。ふだんゲージショットを使っている人なら、ペナルティと感じないかもしれません。ポイントとなるのはタイミングなので、前述したTVの設定をしておくことも重要なポイントでしょう。インパクトに失敗した時のことを考えて、1Wを使わないようにするのも有効な方法です。


 ショットシステム関連のルールは、なかなか対応しづらいですが、ふだん自分が使っているショットシステムとは別のものにチャレンジしてみるのもいいかもしれませんね。そして、不利系ルールではさらに阿鼻叫喚なものが登場します。次のページへ進みましょう(笑)。

→クラブ本数限定ルールや罰打ルールが登場!
『みんGOL』がカオスに(4ページ目へ)

(C)2012 Sony Computer Entertainment Inc.

データ

▼『PlayStation 3 スターターパック チャコール・ブラック』
■メーカー:SCE
■品番:CEJH-10022
■発売日:2012年11月22日
■希望小売価格:25,980円(税込)
 
■『PlayStation 3 スターターパック チャコール・ブラック』の購入はこちら
Amazon.co.jp
▼『PlayStation 3 スターターパック クラシック・ホワイト』
■メーカー:SCE
■品番:CEJH-10023
■発売日:2012年11月22日
■希望小売価格:25,980円(税込)
 
■『PlayStation 3 スターターパック クラシック・ホワイト』の購入はこちら
Amazon.co.jp

関連サイト