2012年12月11日(火)
この2機の格闘モーションは、ガンダムやジム・ライトアーマーなど、地球連邦軍のMSの多くがビーム・サーベルを使った時と同じものです。この格闘モーションを持ったMSは、ジオン公国軍では初。非常にクセのない動きのため、グフやズゴックなどのクセのある攻撃モーションを使いこなせなかった人も、このMSなら地球連邦軍のMSをバッサバッサと切り倒せるでしょう。
スピードが速く、スラスターも十分な性能を持っているので、射撃でのけん制から素早く近寄って格闘を狙えるのもこのMSの魅力です。
▲左スティックを横に入力しながらの格闘はけん制に向き、左スティックを下に入力しながらの格闘はダウンした敵MSへの追い討ちに適しています。どちらも攻撃範囲が広めなので、ある程度大ざっぱに狙うのもアリです。 |
BD1号機やイフリート改と同様に、今回紹介している2機のMSも、機体HPが30%を下回るとスキル“EXAMシステム”が発動します。すでに多くの人が知っているとは思いますが、“EXAMシステム”が発動すると脚部と頭部の損壊が回復し、発動中は頭部、脚部ともに部位ダメージを受けなくなります。さらに、機動性や攻撃力も大幅にアップと、非常に強力なスキルです。
ただし“EXAMシステム”には90秒という制限時間があり、効果が切れると頭部と脚部が損壊しつつダウンしてしまいます。この制限時間は延長する手段が一切ないので、“EXAMシステム”が終了するタイミングも考えた運用が重要になります。
▲BD1号機などと同様、“EXAMシステム”発動時には演出が入ります。さまざまな性能がアップしたこのタイミングで、いかに戦果を上げられるかが、この2機に搭乗した際の腕の見せどころでしょう。 |
格闘型MSのBD1号機やイフリート改に乗る場合、“EXAMシステム”終了後を考えず格闘重視で攻めるプレイヤーが多いようですが、汎用型のこの2機なら、“EXAMシステム”発動中も中距離からけん制し続けて、味方の前線が押し上がったところで修理を行うといった立ち回りもアリかもしれません。
▲“EXAMシステム”発動中はカウンターアタックのモーションも変化。片手で敵MSを軽々と持ち上げ、一気に叩き付けます。 |
今回紹介した、2機の“EXAMシステム”搭載機は、バズーカこそ撃てないものの全体的に高性能。今まで汎用型MSの主力であった、ガンダムと先行量産型ゲルググのリスポーン時間が大幅に伸びましたので、新たな主力汎用型MSとして戦場で活躍できそうです。
▲まったく同じ性能のMSが両陣営に配備されるのは本作でも初のこと。“BD2、3号機限定部屋”を作れば、MSの性能に依存しない腕前だけの勝負が楽しめます! |
(C)創通・サンライズ
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