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2012年12月12日(水)

【G-netプレイレポート】妄想力&超能力でモテモテに! 『女家庭教師 伊都香先生と密室にいたら○○しちゃうかもしれない。』でリア充ライフが展開

文:kbj

 ディースリー・パブリッシャーから、11月28日に配信された3DS用ダウンロードソフト『女家庭教師 伊都香先生と密室にいたら○○しちゃうかもしれない。』。本作をプレイした模様をお届けする。

『女家庭教師 伊都香先生と密室にいたら○○しちゃうかもしれない。』

 ディースリー・パブリッシャーさんが来ているというので、会議室に向かったkbj。しかし、kbjが部屋に入ると、外からカギをかけられ閉じ込められてしまう。部屋を見渡したところ、机の上には不自然な3DS LLが1つ。

『女家庭教師 伊都香先生と密室にいたら○○しちゃうかもしれない。』

 不思議に思いながら3DS LLを起動すると、そこには3DS用ソフト『女の子と密室にいたら○○しちゃうかもしれない。』に登場した伊都香(CV:大亀あすか)にフォーカスをあてたスピンオフタイトル『女家庭教師 伊都香先生と密室にいたら○○しちゃうかもしれない。』が! 「なるほど、これに密室から脱出するカギがあるんだな」とつぶやきながら、kbjはゲームを起動したのでした。

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 どうも、“密室”と聞くと殺人事件をまっさきに思い浮かべてしまうkbjです。あと、小学生の時に見たマンガ『電●少女』の視聴覚室のシーンを思い出してドキドキします。

『女家庭教師 伊都香先生と密室にいたら○○しちゃうかもしれない。』

 というわけで、ドキドキしたままでさっそく『女の子と密室にいたら○○しちゃうかもしれない。』をプレイ。伊都香先生にギャルゲーではお約束の自分の名前を教えると、簡単な説明がスタートします。本作は、その場にあるアイテムを駆使して密室から脱出するゲームなのですが、ジャイロセンサーや下画面の文字入力を使った操作性が特徴です。

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▲名前をド忘れしてしまった先生に、名前を教えます。ってか、家庭教師なのに名前を忘れるって……大丈夫なのかな?

 kbjは、どうやら中学3年生のようです。本作オリジナルの設定なので、『女の子と密室にいたら○○しちゃうかもしれない。』とは直接の関係はありません。とはいえ伊都香が出演しているので、シリーズをプレイしている人、伊都香が好きだった人、年上の家庭教師という設定が好きな人にもたまらないかと。

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 勉強を始めると、伊都香先生が突然目の前に顔を出してくるじゃないですか! 驚いて消しゴムを落としてしまいました。いや、ワザとじゃないですよ。だって、ほら、吐息に、においに驚くじゃないですか! 普通ですよ、普通。ベッドの下に落ちた消しゴムを拾おうとしたら、なぜか伊都香先生が取ってくれることに。ちょっときわどいですよ!? いや、うれしいけど。

 ……と思っていたら、年ごろのメンズならわかるように、ベッドの下には見られたくないスペシャルな本が! オーマイガッ!! とはいえ、消しゴムを見つけられないと、このままでは本を、スペシャルな本を伊都香先生が見つけてしまう。

 でも大丈夫。kbjは、興奮すると分泌される脳内物質“エスパミン”を使った超能力の使い手なのです。伊都香先生がちょっと大胆なポーズをしたことで、エスパミンポイント(EP)がたまり、そのまま超能力が使える“賢者タイム”に突入! 今回は透視能力によって、アイテムがある位置が見えるようになり、伊都香先生を導くことができるのです。

 ここで使うのは、下画面の文字入力です。下画面にテキストを入力すると、そのアイテムを伊都香先生が見つけます。今回はチュートリアルなので、消しゴムしか入力できない……というかスペシャルな本を選んでもらうわけにはいかないのですが、普段であれば入力する文字によってルートが分岐するという重要なポイントにもなっています。

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▲下画面に入力することで、伊都香先生を導けます。候補も表示されるので、なかなか快適。

 ここで、場面が教室に変化しました。どうやら、お得意(?)の妄想で高校時代に脳内移動してしまったようです。この妄想によって、さまざまなシチュエーションを楽しめるのも、本作の特徴。家庭教師の伊都香先生や、クラスメイトの伊都香さん、後輩の伊都香ちゃんなどで、服装もそれに応じて変化しますよ。

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▲見た目だけでなく、シチュエーションも変化する便利な妄想。ちなみに、現在のkbjは野球部のエースみたいです。

 kbj的に久々の学生ライフを満喫しようとしたところ、教室という名の密室に閉じ込められてしまいました! オーマイガッ!! ここではその場にあるアイテムを駆使して、脱出することになるのです。

「まあ、ギャルゲーの脱出ゲームなんてぬるいでしょ」

 そう思っているならば、遊ぶ前に気持ちを入れ替えておかないと、脱出パートに入ってからギャフンと言うことになるでしょう。本作を手がけるのは、『密室のサクリファイス』やシンプルシリーズの『密室からの脱出』などを手がけるINTENSE(インテンス)さん。簡単に脱出できるほど、甘くはありません。

 『女の子と密室にいたら○○しちゃうかもしれない。』では、言葉を入力して女の子を動かして、密室から脱出するというゲーム性でした。この独自のシステムは新しかったのですが、女の子が思い通りに行動してくれないという一面もありました。本作では、カーソルを移動させる探索システムになり、より脱出ゲームらしさを楽しめます。前作で気になった人もこのシステムならば安心です。

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▲アイテムを特定の場所で使ったり、組み合わせたり、試行錯誤しながら進んでいく探索タイム。一度解き方のコツをつかむと、意外となんとかなるのですが、最初は苦労すると思います。

 探索タイムに伊都香をタッチすると、近寄って見ることができます。伊都香はモデリングがブラッシュアップされ、より綺麗な描写になっています。

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▲スクリーンショットは2Dですが、3DS本体で見るときは裸眼立体視で楽しめます。描写エンジンを一新し、より綺麗になっているのはうれしい限りです。
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▲EPは会話中に上下することも。また、EPが最大の時はセリフが変化することもあるようです。

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データ

▼『女家庭教師 伊都香先生と密室にいたら○○しちゃうかもしれない。』
■メーカー:ディースリー・パブリッシャー
■対応機種:3DS(ダウンロード専用)
■ジャンル:AVG
■配信日:2012年11月28日
■価格:800円(税込)

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