古谷徹さんはブライトになりたかった？ 衝撃発言も飛び出した『機動戦士ガンダムオンライン』カウントダウンイベントをレポ

文：電撃オンライン

　バンダイナムコオンラインは、PC用オンラインACT『機動戦士ガンダムオンライン』のオープンベータテスト開始を記念して、カウントダウンイベントを本日12月19日に秋葉原某所にて開催した。

　『機動戦士ガンダムオンライン』は、プレイヤーが地球連邦軍あるいはジオン公国軍に所属するパイロットの1人となり、他プレイヤーと協力して戦うオンラインゲーム。ゲーム内では、TVアニメやOVAの『機動戦士ガンダム』シリーズに登場したキャラクターが多数登場する。

　最初に登壇したのは、バンダイナムコオンラインの丸山和也プロデューサー。ちょうど1年前にタイトルが発表された本作について、4回のクローズドテストにおいてテスターから受けた意見や要望に少しでも答えられるよう、本日に向けて制作してきたと語った。本日のゲストとして登場したのは、アムロ・レイ役の古谷徹さんとタレントの南明奈さん、そしてシャア・アズナブルの物マネで有名なお笑い芸人のぬまっちさん。それぞれ「アムロ行きまーす！」や「アッキーナ行きまーす！」、「ご覧の通り、芸人だ」など、ガンダムの名台詞を交えながらのトークが繰り広げられた。

　トークの中では、シャアだけでなくアムロの物マネも披露したぬまっちさんに対し、古谷さんが「若井（おさむ）くんより上手なんじゃないの？」とコメントするワンシーンも見られた。古谷さんはPCに造詣が深く、会場となった秋葉原にはドスパラパーツ館を始めとするPCショップによく訪れるという。顔で気付かれることは少ないが、会計の際に声で気付かれる場合があり、握手を求められたことがあると語った。

▲左から司会者、ぬまっちさん、南明奈さん、古谷徹さん、丸山和也プロデューサー。

　本作の魅力について丸山プロデューサーは、“対戦人数の多さ”、“5タイプのモビルスーツ”、“指揮官モード”にあると解説。本作の最大対戦人数は、52対52の計104人。大規模戦闘が可能なガンダムのゲームには、かつて『ユニバーサルセンチュリードットネット・ガンダムオンライン』があったが、アクションを重視したタイトルでは本作が最大規模のものとなる。

　本作に登場するモビルスーツは、強襲、重撃、狙撃、砲撃、支援の5種類に大きく分けられていて、積極的な攻撃が可能な強襲や重撃だけでなく、戦闘が下手な人でも支援機体による手助けで貢献できる。この後の体験プレイに向けて、使いたい機体を聞かれたゲスト陣は、強襲機体のビームサーベルで斬りまくりたいという古谷さん、仲間を前線で戦わせて遠距離から狙撃したいという南さん、古谷さんを遠距離から狙撃したいというぬまっちさんと、それぞれの戦法を語った。

　指揮官モードは、マップを俯瞰する画面からすべての味方に指示を出したり、戦艦やエースパイロットの出撃を要請できる、RTSのような感覚のモード。すべての戦況に影響を与える重要な立場で、戦闘後の味方の評価が高ければ次の戦闘でも指揮官を続けられる可能性が高くなるが、逆に極めて低評価だとチュートリアルからやり直すよう命じられるという。指揮官モードで使用できるキャラクターを見た古谷さんは、「ブライトになってアムロをこき使いたい」とコメント。ぬまっちさんは「私はアッキーナが指揮官なら、なんでも言うことを聞くよ」と言い、古谷さんから「ここで口説いてどうするんだ」とツッコまれていた。

　また、数量限定のパッケージ版である『機動戦士ガンダムオンライン プレミアムパッケージ』の発売が明かされた。発売日は2013年2月28日で、価格は5,964円（税込）。このパッケージにはインストールディスクの他、専用の“ザク・コントローラー”や、連邦かジオンのモビルスーツを1体もらえる特典コードなどが同梱されている。詳細は、公式サイトを参照してほしい。その他、推奨モデルPCもさまざまなPCメーカーから発売される。

▲デニムとジーンを潜入させて入手したという（？）、丸山プロデューサーですら初見のザクコントローラーをお披露目するぬまっちさん。古谷さんは、ガンダムタイプのコントローラーも欲しいと熱く訴えていた。

▲『機動戦士ガンダムオンライン プレミアムパッケージ』		▲ザク・コントローラー（イメージ）

　トークの後は、場所を移して実際にゲームを体験。連邦軍の古谷さんにはガンダム、ジオン軍の南さんとぬまっちさんにはシャア専用ザクといった強力なモビルスーツが支給され、前線で活躍する古谷さんやビルの合間から狙撃する南さん、残念ながら広大なマップで道に迷うぬまっちさんと、それぞれの活躍を見せていた。

　2回の体験プレイが終了した後は、いよいよオープンベータテスト開始のカウントダウンを決行。古谷さんの「機動戦士ガンダムオンライン、行きまーす！」の掛け声でサーバーが開放され、多くのプレイヤーがゲームを開始した。本作をまだプレイしたことがないという人も、この機会に史上最大規模のガンダムゲームに参戦してみては？

▲初プレイでの筆者の戦績。ちなみに真向かいの席で古谷さんがプレイされていた。

(C)創通・サンライズ

データ

関連サイト

• 『機動戦士ガンダムオンライン』公式サイト