2012年12月28日(金)
皆様こんばんは。職業・フリーランスなので狩りでもランス大好きな石田賀津男です。今日は年末年始特別企画“ゲームやろうぜ!キャンペーン”で、年末年始にプレイしたいPCゲームランキングの上位に入った『モンスターハンター フロンティア オンライン(以下、MHF)』をご紹介したいと思います。
『MHF』は2007年7月よりPC版の正式サービスが開始され、後にXbox 360版も発売。今年で5周年を迎えました。私も5年以上遊び続けているわけですが、なぜ『MHF』はそんなに長く遊べるのか。本作ならではの魅力をお伝えしていきます。
まず最初にお伝えすべきことは、『MHF』はオンライン“専用”のゲームであるということです。オフライン環境ではプレイできませんので、インターネット接続環境が必要になります。これはPC版、Xbox 360版で共通ですのでご注意ください。
ですが、これは決してネガティブな話ではありません。オンライン専用のゲームなので、いつ遊んでも、数多くのハンターが同じ世界にいます。モンスターを狩りに行くクエストは基本的に4人までですが、いつでもクエスト参加者を募ったり、他のハンターのクエストに参加したりできるのはとても魅力的です。
▲メゼポルタ広場には人でいっぱい。ハンター1人1人がオンラインで遊んでいるプレーヤーです。 |
ゲームに慣れていない時には、ベテランのハンターに上手な狩り方を尋ねてみてもいいでしょう。また初心者専用のエリアもあるので、同じくらいの進行度の人と一緒に試行錯誤しながら遊ぶもよしです。また気の合う友だちや、時間帯の合う人で集まれるコミュニティ“猟団”もあり、他のハンターともさまざまな形で一緒に遊べるようになっています。
でも、オンラインでいきなり他の人と狩りに出るのはちょっと不安……という方は、試しに1人でクエストに出てみてください。4人に満たない分は“フォスタ”というNPCが参加して、一緒に狩りをしてくれます。
▲1人でクエストに出ても、“フォスタ”や他のハンターの分身となる“ラスタ”が参加して、つねに4人の状態になります。 |
ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、『MHF』はPS2用ソフトとして発売された『モンスターハンター2(dos)』をベースに作られています。しかし、決して単なるコピーではありません。5年以上かけて積み重ねられたアップデートにより、『MHF』だけのオリジナル要素が多数追加されています。
まずは、なんといってもオリジナルモンスターの存在です。『MHF』で初登場となったオリジナルの大型モンスターは約20種類。“亜種”などの派生タイプもいますので、実質的にはさらに多くの新モンスターが登場します。
さらに同じ名前のモンスターでも、複数のカテゴリーに分かれているものがあります。ある程度ゲームを進めていくことで、攻撃力などが大幅に強化された“剛種”や、動きや見た目も変化した“特異個体”(ハードコアモンスター)、さらには現状最強のカテゴリーとなる“覇種”モンスターも登場しています。すべてを合わせれば軽く100種類を超える数のモンスターがおり、ハンターを飽きさせません。
『MHF』の経験者からよく言われるのは、歯ごたえのあるモンスターが多いということ。必ず、オンラインでプレイすることになるので、仲間を探して狩りに出るのが簡単な分、4人での狩りを前提にした強さのモンスターが多いというのがその理由です。1人では勝てないモンスターも、仲間と助け合いながら狩猟を目指すのが『MHF』の醍醐味です。
せっかくなので、私のお気に入りのモンスターをいくつか紹介しておきます。
▲ヴォルガノス。溶岩を泳ぐ怖いモンスターですが、姿は意外とかわいい? | ▲アクラ・ヴァシム。見た目通り、攻撃も攻略方法もトリッキー。 |
▲ベルキュロス。見た目のカッコよさは抜群ですが、とにかく攻撃が強烈。 | ▲グレンゼブル。角から繰り出される豪快な一撃が怖いモンスター。 |
▲ゴゴモア。糸を使って飛び回り、姿をとらえ続けるだけでも大変。 | ▲オディバトラス。最強の覇種モンスターの1体。とにかくデカイ。 |
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