希望は、ここから始まった――。構成・脚本に冲方丁さんを迎え、新作アニメ『攻殻機動隊ARISE（アライズ）』が2013年始動！

文：電撃オンライン

　士郎正宗さん原作の人気シリーズ『攻殻機動隊』の新作アニメ『攻殻機動隊ARISE（アライズ）』の制作が決定した。

　『攻殻機動隊』は、1989年に『ヤングマガジン増刊 海賊版』（講談社刊）でスタートした作品。科学技術が発達し、サイボーグや電脳化技術が普及した21世紀の日本を舞台に、テロなどの脅威を防ぐために活動する組織“公安9課”の活躍を描いたサイバーパンクSFだ。

▲本日公開されたキービジュアル。公式サイトには“希望は、ここから始まった――。”というキャッチがあるが、これはどういう意味なのだろうか？

　アニメとしては、1995年の劇場版『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』や2002年に放送開始したTVアニメ『攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX』シリーズ、2004年公開の『イノセンス』に続く、“第4の攻殻機動隊”となる本作。スタッフは、『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』や『イノセンス』など多くの作品で、本シリーズの制作スタジオであるプロダクションI.Gを支えた黄瀬和哉さんを総監督に迎え、『マルドゥック・スクランブル』『天地明察』の冲方丁さんが脚本と構成を担当。音楽は世界で広く知られる日本人ミュージシャン・コーネリアスが担当する。アニメーション制作は、Production I.G。

　2月12日には、全世界に向けて本作の製作発表会をライブ配信する予定となっている。この発表会では、最新映像の公開、スタッフ、スペシャルゲストによるトークショーを予定しているとのことなので、ファンはお見逃しなく。

■アニメ『攻殻機動隊ARISE（アライズ）』
【スタッフ】（※敬称略）
　原作：士郎正宗
　総監督：黄瀬和哉
　構成・脚本：冲方丁
　音楽：コーネリアス
　制作：Production I.G

(C)士郎正宗・Production I.G／講談社・「攻殻機動隊ARISE」製作委員会

関連サイト

• アニメ『攻殻機動隊ARISE（アライズ）』公式サイト