2013年1月21日(月)
いよいよ発売まで2カ月を切ったPS3ソフト『初音ミク -ProjectDIVA- F』。全国6都市8会場で開催される、本作の店頭体験会が1月19日より開始されました。その皮切りとなるLABI1 池袋モバイルドリーム館での模様を、電プレのミクさん大好き編集ヒナオがお伝えします!
▲来場者のなかには、何度も列に並んで複数回プレイされる、熱心なファンの方も多数いらっしゃいました。 |
初のプレイアブル展示ということもあり、体験会が始まった午前10時には、すでに100人近いファンが詰めかけていたようです。私が取材に訪れた午後1時の時点でも列が途切れることはなく、試遊台は常に埋まっている状態でした。
▲会場にはミクナノ―さん(仮)も登場! ファンの方々に写真を撮られまくりでした。私も撮りまくりました。 |
■PS3版の追加楽曲を含め、計3曲が試遊可能! 新操作『フリップ』も体験!!
今回の体験会でプレイできたのは、『ネガポジ*コンティニューズ』(アーティスト:sasakure.UK)、『Tell Your World』(アーティスト:livetune)、『東京テディベア』(アーティスト:Neru)の3曲。それぞれの曲に用意されたモジュールは『Hello, Good Night.』(ネガポジ*コンティニューズ)、『初音ミク オリジナル』(Tell Your World)、『鏡音リン オリジナル』(東京テディベア)となっていました。
▲私は『Tell Your World』と『東京テディベア』をプレイさせていただきました。PS Vitaでも十分キレイだったグラフィックがさらに進化しています。PVに見とれて、つい操作がおろそかになってしまうのはいつものこと。 |
私も早速プレイさせていただいたのですが、PS3版での新操作『フリップ』が新鮮です。これは、コントローラのアナログスティックを弾いて操作するという、PS Vita版の『スクラッチ』に代わる操作法として導入されたもの。ちなみに、左右どちらのスティックにも対応しています。私は『スクラッチ』は片手だけで操作する派だったのですが、『フリップ』だと両手を使った操作がしっくりきました。このあたりの操作感は、ぜひとも体験会でプレイして確かめてほしいところ。
▲体験会で試遊した人は、本作のオリジナルネックストラップがもらえます。職場でさりげなくミクさん好きをアピールできる、ナイスなアイテムですね。私も愛用しています。 |
■本作のプロデューサーである林 誠司氏が来場!
会場には本作のプロデュースを手がける林 誠司氏も来場し、メディア向けの合同インタビューが行われた。以下、インタビューの模様を抜粋してお届けする。
▲本作のプロデューサー・林 誠司氏(写真左)。 |
――発売まであと2カ月を切りましたが、現在の進捗状況はいかがでしょうか?
林 誠司氏(以下、敬称略):ほぼ完成していて、あとは本当に最後の締めという段階です。体験会で見ていただいている映像もほぼ完成版と言っていいクオリティで、発売日の3月7日には間違いなくお届けできると思いますよ。
――本作はPS Vita版をベースにさまざまな追加要素が加えられてるそうですが?
林:わかりやすいところでは、6曲の追加楽曲ですね。それに合わせて、モジュールも10数体追加しています。ただし、これらの追加楽曲とモジュールについては、PS Vita版にも追加DLC(ダウンロードコンテンツ)という形で追って配信するので、『F』も『f』も同じ楽曲&モジュールで遊んでいただけるようになります。ですので、PS3版では最初からこれらの追加要素が楽しめるかどうかの違いがあります。
もうひとつはやはり、大画面でも楽しめる高解像度のグラフィックですね。PV鑑賞モードとライブスタジオモードは3D立体視も可能なので、対応したテレビをお持ちの方は“飛び出すミクさん”を楽しんでいただけます。ライブスタジオモードは、PS Vita版の内蔵カメラを使ったARライブ機能の代わりとなるもので、ARライブの楽曲をライブステージで楽しんでいただけるものです。昨年の夏に東京ジョイポリスで行われた『DAIBA de DIVA』の『プロジェクションマッピング』をイメージした演出が楽しめるので、ご期待ください。
――3月には『ミクパ』も開催されますが、本作の発売に合わせたイベントも用意されているのでしょうか?
林:ゲームの発売に合わせたいろいろな施策を考えておりますので、準備ができたら発表していきたいと思っています。
――本作は、PS3では初となる『Project DIVA』シリーズのパッケージタイトルですね。
林:PS Vitaは非常に高いグラフィック性能を持った携帯機ですが、本作ではさらに高い画質のグラフィックが楽しめます。PS VitaとPS3は共用できる部分が多いので、開発はスムーズに進みました。ただし、2Dのテクスチャなどビジュアルに関しては結構調整しているので、PS Vita版を遊んでいただいている方は、そのあたりも注目していただければと思います。
――最後に、発売を心待ちにしているプレイヤーへメッセージをお願いします。
林:PS Vita版を楽しんでいただいた方も、本作から初めて『Project DIVA』をプレイされる方にも満足していただけるように、開発一同作り込みましたので、ぜひ発売日に手に取って遊んでいただければと思います。感想もお聞かせいただければ、うれしいです。よろしくお願いいたします。
■本作の最新情報を1月31日発売の電撃PlayStationに掲載!
林プロデューサーへのインタビューはいかがでしたでしょうか? 発売が待ち遠しくてしょうがないというファンの方は、1月31日に発売される『電撃PlayStation Vol.535』にて本作の最新情報を掲載予定ですので、ぜひぜひチェックしてみてください。まさに今、ミクさんにピッタリのキュートな記事を制作している最中ですよ! (だが〆切はかなりヤバい電撃PlayStation編集部 ヒナオ)
■『初音ミク -Project DIVA- F』店頭体験会の開催店舗と日程
(C)SEGA/(C)Crypton Future Media, Inc. www.crypton.net ※イベント/配布物の内容は予告なく変更になる場合がございます。 ※配布物の数には限りがございます。数が無くなり次第、配布終了とさせていただきますので、予め御了承下さい。
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